風来坊参上???
お久しぶりです!太宰です!
いやぁプライベートで離婚したり入院したり色々あって全然書けなくて久しぶりの投稿です!
あったかい目で見てくれたら嬉しいです。
ではどうぞ!
突然ですが新田千春17歳高校2年生…人生終わりました。
今日を振り返ると朝から運がなかったような気がする。
学校に行く時黒猫には横切られるし、日直だからと言う理由で授業で指名されるし、
バイト先ではうっかり手が滑ってお皿を2枚割った。
そして極め付けには…
「え…どうゆう…」
自宅に帰るとテーブルの上に一枚の手紙が置かれていた。
千春へ
急な話で申し訳ないのだが、、、
父さん破産寸前でどうしようもなくなったため出稼ぎに行ってきます。
1年後に帰るからそれまで食費や学費全てなんとか頑張ってくれ。
一応知人に声をかけておいた。
どうしようもない親でごめんな。
ps,ヤクザが家に凸して来るかもしれないからこれ読んだら逃げてくれ
「すぅぅぅ…」
一旦深呼吸…大事大事…………
はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?!?!?!?!?
「え!?出稼ぎって何!?!?てか借金あったの!?しかもどうすんのこれからの生活!?」
「てか要するに丸投げじゃん!!!!!!!!」
家は母が早くに他界し父が男で一つで私を育ててくれた。
多少常識はずれの父だったが流石に今回はやばい。
しかも極め付けは…
ヤクザのお兄さんが家に凸して来るかもしれないからこれ読んだらにげろ。
頭痛くなってきた…あのくず親2度と親なんて思うもんか…
ピーンポーン〜♪
ビクッ!!!
失望と絶望に立たされている時に急なチャイムで我に返った。
あまりに唐突だったのでモニターを確認できずにいると間髪入れずにもう一度チャイムが鳴った。
ぴぃ〜んぽぉ〜ん♪
まるでそれは悪魔の囁きのように気持ち悪く不気味な音に聞こえた。
「ま、まさかね…」
恐る恐るモニターを覗いてみると若い警察官が1人で立っていた。
「新田さーん!新田千春さーん!いらっしゃいますか??先ほどお父様から娘を保護してほしいと要請があったので出動してきたのですが…お留守ですかー??」
私はその言葉を聞いてすぐに駆け出していた。
やっぱりお父さんはロクデナシじゃなかった!このまま保護して貰えば大丈夫!
ガチャ
「お巡りさん!助けてください!!」
お巡りさんの胸の中に勢いよく飛び込んで叫んだ。
急なことでパニックだし、不安だし、どうしていいかわからなかった。
冷静な判断ができていなかった。
「はぁい、もう大丈夫ですよぉ」
次の瞬間私は玄関の真横で待機していた男たちに拉致された。
〜〜〜〜〜〜〜
次に気づいたとき知らないクラブ…のようなところにいた。
高そうなシャンデリアが天井から垂れ下がり、
厚めのソファーとテーブルが3〜4人ずつ座れる感覚で分かれていて、
ドラマで見たホストやキャバクラのような店内だった。
「あ。千春ちゃん目が覚めた??」
「あなたは…だれ…?」
「俺はここ、クラブ「ANGEL」のオーナー兼君のお父さんにお金借りパクされてる「同峰」って言うんだけど君にお願いがあって来てもらった訳☆」
同峰はにっこりと笑いながら自己紹介をした。
40代ぐらいの見た目で白いスーツを着ていた。周りにも同じような服装の男が数人…。
「…?私に何をさせたいんですか…?」
「簡単な話だよぉ、君にはうちの系列の店で働いてほしくてお父さんが作った借金を返して欲しいんだよ。」
そして一際ニチャァと笑い言葉を続ける。
「その身体を使ってさぁぁぁ⤴︎?(笑)」
「ひっ…」
「千春ちゃんも災難だと思うけどさぁ、おじさんたちも困ってるんだよぉ」
「い、嫌です!!わ、私…家に返してください!!」
泣きながら訴えるとふぅとため息をついて同峰が立ち上がりコツコツと千春の目の前まで歩いてきた。
そして、パァァァァァァァァァァンンンンンン!!!!!
店いっぱいに音が響くほどのビンタを千春は頬に叩きつけられた
「え…?」
「甘ったれんなよクソガキ!オメェの親父が借金作ってとんずらしたんだからよぉ、娘のお前がその身体使って稼ぐのが筋だろうが!!!オメェは一生欲に飢えた男どもから金を落とし続ける金のガチョウになるんだよ!!」
千春の髪を鷲掴みにし同峰は言い放つ。
お前の運命はもう決まったと拒否権はないとそして、
強烈なビンタにより千春に恐怖を与え逆らったらどのような未来が待っているかを知らしめたのだった。
「う…うぅぅぅぅぅぅ」
先ほどまで普通の生活だった。
普通の女子高生で、普通に学校に行き、普通に友達と日々を過ごしバイトに行った。
それが突然父が失踪、怖い人に拉致され、今風俗に売られようとしている。
もうわけがわからない。
怖い…怖い…誰か助けて…
千春はただただ泣くことしかできなかった。
「おいお前らこいつを店に連れて行く前にしっかり調教しておけ。これから何人も客の相手にしてもらうんだ…
いちいち泣かれてたんじゃ話にならねぇ。客を相手にするときに何も感じなくなるまで徹底的に調教しろ」
「おら立て!!!」
千春はただ泣きながら無理やり立たされる。
もう終わりだ…もう自分はこの男たちに訳もわからぬまま売られ犯され死ぬまで売り物にされるんだ…
いつしかそう悟ったのだった。
…あぁ新田千春17歳…高校2年生…人生終わり…
「ど、同峰さん!!」
突然奥の部屋からひどく服の乱れた男がドアを叩きだすように開け走ってきた、
「なんだお前何があった」
「しらねぇ男が突然店に攻め込んできて…」
ぐわぁぁぁぁぁぁぁ!!!
「あの人警察の…」
次に扉から飛ばされて来たのは家に来た警察官の男だった。
「お、いたいた!やっと見つけたよ」
扉から現れたのは黒いレザージャケットに身を包んだ青年だった。
「なんだお前ぇぇ!!」
一斉にその場にいた男が殴りかかる。
が、ことごとくその拳は当たらず青年の蹴り技で1人、また1人と倒されていく。
「ごめん!ちょっと待っててね!え!?ほっぺどうしたの!?」
「なんだこいつ…めちゃくちゃつえぇぇ…」
次々に沈められていく白いスーツの男たち、たった1人で多数の敵に立ち向かう黒い青年。
そして気づけば同峰以外を薙ぎ倒し千春の目の前までやって来ていた。
「大丈夫?あいつにやられたのか??」
「えっと…あなたは…」
「それは後でね。」
「テメェぇぇ…誰に手ェ出したかわかってんだろうなぁ」
「悪いけど、俺は恩人のためにこの子を連れて行くよ」
そう言うとグッと戦う体制になる。
「ガキが‥粋がるなァァァァァァァァァァ!」
同峰は右の拳を振り上げ果敢に殴りかかる。
それを難なくよけ左足で同峰の膝を青年は蹴り抜いた。
バキっと音が聞こえるほどにだ。
「ぐァァァァァァァァァァ!!」
「悪ぃけどあんたじゃ俺を倒せんぜ?」
「こんなわけわからん奴にぃぃぃぃぃ」
同峰は顔を真っ赤にしながら青年を睨みつける。
ボソッ「この子にとって同じことをお前はしたんじゃねんのかよ…」
青年は助走をとり大きく地面を蹴り上げると同峰に空中回し蹴りを打ち込み、
地面にメキョと顔がめり込んで同峰は沈黙した。
そして千春と青年が2人だけとなり改めて千春は聞いた。
「あなたはいったい誰なの…何者なの?」
「俺は瀬奈!君のお父さんに君を1年間育て守るように頼まれて来たんだ!」
これは人生が終わると思った日、
突風のように私を救いに来た「風早瀬奈」と私「新田千春」の1年間の物語
つづく
どうでしたか?
少し短い感じでまとめたので物足りないかもしれませんがぼちぼち書いていこうと思うのでよかったらたまに読んでください!




