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魔法をどこかに落としてきました…(´・ω・`) 魔法を忘れた魔法使いの物語  作者: 南蛇井


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Scene 2: 寂れた町の謎

承知いたしました。第5話のScene 2、湖畔の町に到着したレイムたちが、町の変わりように戸惑い、再び自信を失う様子を描写します。


第5話:湖畔の町と、水中の魔法

Scene 2: 寂れた町の謎

湖畔沿いを歩き、レイムたち三人は、次の目的地である小さな湖畔の町に到着した。


「さっ、着いたわよ」


レイムは、地図を正確に読み、一行を目的地へ導いたことに、ちょっと誇らしげだ。


「いや、地図通り歩いただけだから……」リムは、レイムの小さな自慢をすぐに打ち消す。「それよりも、なんか随分寂れた町だな」


「こんな町に何があるの?なんにもなさそうだけど」ニールも、町の閑散とした様子にがっかりした表情だ。


「そうそう、寂れて……あれ?」


レイムは、言葉を途中で止めた。


「おかしい……確かにアレスたちと初めて来た時は寂れてた。でもその後……」


レイムは、三年前の最初の訪問時の光景を思い出す。


*回想(三年前)**


初めてこの町を訪れた勇者パーティー。


「随分寂れてるな。こんな所で情報収集なんて出来るのか?」アレスは、落胆していた。


「おかしいですね。この町は湖での漁が盛んで、活気があるはずなんですが……」ラザロが首を傾げる。


「とりあえず町の人に話を聞いてみるか」


*回想、終了。*


(そう……確かに当時も、湖での漁ができなくなって町は寂れていた……でもあの時、私たちが原因を突き止めて、全て解決したはず……なんで?)


レイムの脳裏に、解決したはずの問題が再び起こっているという、信じられない事態が浮かんだ。


「レイム、どうした?急に怖い顔して?」リムが尋ねる。


「それより、こんな寂れた町で、湖に落ちた魔法をなんとかする方法なんて、本当にあるのかよ?」


リムの現実的な問いかけに、レイムは急に自信をなくした。解決したはずの町が元に戻っているという事実は、彼女の確信を揺るがす。


「……大丈夫……大丈夫……よ」


レイムは、自分に言い聞かせるように呟いた。


「とりあえず……町長の所に行く」


レイムは、三年前と同じように、町の現状を知る人物を頼ることにしたのだった。

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