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神社とかっ本当に神様の家だったんすか?

初作品ですが頑張ります!好評であれば~ってやつですので感想いただけると幸いです!

え~拝啓お父様お母様。

私は今。

状況が呑み込めません。


~~約1時間と24分前~~


「はい?」

「ですから、神様に就任していただきます。」

「約27分ほどま…」

「回想に行こうとしないでください。」

「はい…」


少しだけ自分語りをしますと、私はちょっと前に年齢で死にました。

127歳の大往生でした。改めてよくそんな生きたな私…

ごほん、でそんな私なのですが、神様になるらしいです。どゆことすか。


「聞いてます?」

「はい聞いてます聞いてます。」

「聞いてませんでしたよね。改めて説明しますね。」


全部はめんどそうなので要約すると、

一定上の善行を積んだ人が死んだとき死因も考慮してある程度地位を与えられるらしいです。

あ、あと私がこんな若者口調なのはかわいそうだからだそうです。

なめとんのか。

私はちょうど人員補給のタイミングに近く死んだそうです。

でも15年って近いんすかね?


「まあそんなところで…あぁ神様としての設定用意しなくてはいけませんね。

先に自己紹介しておきますと私はあなたが住んでる世界のあなたが住んでる地球の

中間管理職のコウカシといいます。

あとたまに聞いてくる人がいるらしいので言っておきますと、

言葉は勝手に翻訳してます。固有名詞もある程度聞き取りやすいようにしてます。」

「そうなんですか」


話長いな


「言っておきますがまだ神でない人の心なら簡単に読めますからね?」

「すみません。」


いっけね


「で、作る設定なんですけど…あなたの名前なんでしたっけ。」

「あっこうらいって言います。空桐からきり高麗。」

「そうだ、今とは別の名前も行けますけどどうします?神様としての名前なんですけど。」

「なるといった覚えがないのですが。」

「私もそうでした。有無を言わせてもらえなかったので八つ当たりです。」

「あっはい」


「で、どうします?別の名前でなりますか?」

「あぁえっと…やめときます。」

「愛着ってやつですか。で次の設定なんですが、あ。決まってること伝えときますね。」

「はい。」

「あなたの役職はある地域の土着信仰、豊穣の神になっていただきます。

あなたの場合女神ですけど。」

「はあ」


なんかマシンガントークだな…


「キャッチボールしてる時間ないので。

でほかの設定なんですけど…」

時間かけたくないんだなぁ


~~約27時間と14分後~~


「まあこんな感じですね。」

ながくないすか…?

「それだけ重要ってことです。まぁ私的にはあんまり長くないですが。神様って寿命の概念なくて、

ちょっと長く生きてるだけで世代10は変わりますから。」


私は違います。


「そうですね。あなたは違います。あとさっきも思いましたが横着しないでください。」

「はい…」

「では説明も終わりましたしあなたの神社行きますか。」

「え。神社とかってほんとうに神様の家だったんすか?」

「いえ、どちらかというと宿です。ほかに仕事あるんで。いわゆるブラック企業ですからね神様。」

「そうなの…?」


「あっつきました。」

「早っ。」

「では私はこれで。」

「はい…」


これからどうなるんですか…?

少々短かったですが楽しんでいただけると幸いです。

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