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妖怪百物語  作者: keikato
817/905

817 ケサランパサラン

 ケサランパサランは謎の生物です。

 江戸時代以降の民間伝承に見られ、この正体は今も明らかではなく、動物の毛玉、植物の花の冠毛などいくつかの説があります。

 大きさは小豆大から鶏卵ほどあり、姿かたちはタンポポの綿毛やウサギの尻尾のようなフワフワした白い毛玉で、空中をフワフワと飛んでいるといいます。

 息ができるよう穴の開いた桐の箱に入れ、白粉おしろいを与えることで飼育ができ、これは増殖したり、幸福を招いたりするといいます。

 ただし1年に2回以上のぞき見ると、その効果は消えてしまうといわれています。

 このケサランパサラン。

 未確認生物UMAだとされることもありますが、ユーマでないことはユーマでもありません。


・ユーマでも=UMAでも=言うまでも

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