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妖怪百物語  作者: keikato
633/917

633 センポクカンポク

 センポクカンポクという妖怪がおります。

 これは富山県南砺市に伝承があり、大きなカエルのような体と人間のような顔をしていたといいます。

 またこれは死者のもとに現れ、死後から一週間経つと戸の外に出て番をし、四週間経つと死者の霊を導いて墓場へと行くことから、死者の霊魂の番をしたのち、あの世に道案内をするといわれました。

 元来この地方では、大きなカエルのことをカサゴットの神様と呼んでおり、人が死に瀕しているときに名を呼ぶと、この神様に助けられたといわれています。

 カサゴットの神様のカサは(いぼ)(かさ)という意味で、またゴットはカエルの方言で、カサゴットの神様はヒキカエルのことでした。

 オーマイゴット!


・ゴット=カエル

・ゴッド=神

・オーマイゴッド!=なんてこった!


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