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妖怪百物語  作者: keikato
55/924

55 厩神

 厩神うまやがみは、かつて厩で信仰されていた守り神です。

 古来。

 農家にとって馬は重要な労働力で、家族同然に扱われていたことから、厩神は人間を守る神と同様、馬を守る神として信仰されていました。

 厩神を祀る多くの地方では、猿が馬の守り神とされており、厩に厩神の祠を設け、猿の頭蓋骨や手足をご神体として奉納していました。

 簡易な方法としては、猿の絵を描いた絵馬やお札を魔除けとして貼ることもありました。

 また馬の安全を願う祭礼として、厩で猿を舞わせる風習もあり、猿まわしはその名残りだといわれています。

 このように馬のご神体は、「猿の骨、猿の札、猿の舞い」と、すべて猿であります。

 この厩神。

 猿とウマが合います。


・ウマ=馬

・ウマが合う=気がよくあう


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― 新着の感想 ―
[良い点] うんまあ! なんてウマいことを!! ……ついつい言わずにおれませんでした(*- -)(*_ _)ペコリ
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