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妖怪百物語  作者: keikato
447/954

447 馬の首

 馬の首は怪異の一種で、熊本県阿蘇郡南阿蘇村に次のような話が伝わっています。

 その昔。

 旧白水村の両併の北向かいの山に生える雑木の中に一本のたぶの木があり、夜になるとこのたぶの木の枝に、馬の首がぶら下がっていることがあったといいます。

 その馬の首は土地の者が通ると見えるのですが、よその土地の者が通るとなぜか見えませんでした。

 数十年前。

 山の地主らがたぶの木の付近の柴を刈り取ったことがあったのですが、このとき祟りにあったのか、馬が四頭死んでしまいました。

 またあるとき。

 このたぶの木に鉄のくいを打ったた者は、はね返った杭が顔に当って怪我をし、ひどく後悔したといいます。

 このとき。

 クイだけが残りました。


・クイ=くい=悔い

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