表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
妖怪百物語  作者: keikato
440/927

440 役小角

 役小角えんのおずぬは山岳呪術者で、飛鳥時代の修験道の開祖であり、役行者えんのぎょうじゃとも呼ばれる実際に実在していた人物です。

 また前鬼や後鬼や天狗など鬼神を使役できるほどの強大な法力を持っており、鳳凰のように空を飛び、海上を歩くことができたといわれています。

 後に朝廷にとがめられて伊豆大島に流罪になった際には、流刑先から海上を歩いて富士山へ登ったり、熱海市の東部にあたる伊豆山で修行したり、伊豆山温泉の源泉である走り湯を発見したりしたといいます。

 また役小角のぞうは病魔を祓うといわれることから、現在も多くの地域で設置されています。

 この役小角。

 病魔が見るとゾーとして退散したといいます。


・ゾー=ぞう=ぞぅー

・役小角(634~701伝・飛鳥時代の呪術者)


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ