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妖怪百物語  作者: keikato
289/921

289 雪ん子

 雪ん子は雪の精の一種です。

 雪ん子は雪が多い地方に出現し、これは子供姿の雪の精、あるいは雪女の子供だとされました。

 雪女の子供とされる場合、雪女は子供を抱いてくれと頼んでくるといい、言われたとおりに抱くと、雪ん子はどんどん重くなっていき、それに耐えられなかった者は押しつぶされて死んだといいます。

 雪ん子が一人で現れる場合は、身体に不釣り合いな大きな蓑笠をつけていて、人間の子供たちと遊んだりしたといわれています。

 また寒い日は元気なのですが、雪解けの季節になると元気がなくなり、家の中に閉じこもったといわれています。

 さらに火に弱く、火に近づくと湯煙を上げて消えてしまいました。

 この雪ん子。

 どこへユキンコ?


・ユキンコ=雪ん子=行くの

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― 新着の感想 ―
[一言] これは雪害を妖怪化したものかも知れませんね 実際雪害で家が倒壊したり、亡くなるケースもあり 雪降ろし中の事故も、未だに毎年ニュースになってます ビニールハウスや太陽電池パネルが破壊される程度…
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