暴走
2話目ごらあれ
はぁ〜腹へった購買部でなんか買えばよかった、でもなぁ〜ソーセージ焼きそばパン取られたしなぁ〜ダルいな〜
抻跂は結局の所ソーセージ焼きそばパンを食えず教室にもどり一人落ち込んでいた
「はぁ〜」
ため息つくほどほしぃのだろうか?
「おいしかった!」
教室のドアを開けたのは叉幅だった
「それはよかったな」
「まったく!君購買部で何か買えばいいじゃ」
「駄目なんだ!俺は俺はソーセージ焼きそばパンだけしか食わないことにしてんだ!俺のパン!俺のライフワーク!」
「強く言い過ぎ」
先生が教室に入ってきた
「は〜じ〜め〜るぞ〜」
はぁ〜ダルいな〜なにか起きないかな〜
五時間目が終わった
「はぁ〜ダッリ〜」
ダルいとにかくダルい何もやる気無くす
「言葉に出てるよ」
「エスパー?」
「違うでしょ」
ドガアアンッ
「なんだ?」
一階だ?なにが起きてるんだ?
「面白そうだし行こう」
抻跂はワクワクしていた
一階の玄関がぐちゃぐちゃにされていた下駄箱が倒れ靴が散乱している
「な、なんだよこれ」
音に駆けつけたのか人が集まってきた
抻跂は校庭を見たそこに居たのは黒いスーツ姿の男身長190㎝はあった、顔が雨で濡れて見えない
ふ
その時放送がなった
『業務連絡校庭に不審者あり直ちに体育館に移動してください』「い、いこうなんか危ないよ」
叉幅は怯えていた
「いや、教室に戻るぞ」
「えっ?」
「いいから行くぞ!」
抻跂は殺気を感じた確実に殺されると
周囲を見ると誰もいなくなってきてる雨の音しか聞こえない
俺達は教室え戻ろうとした「なにしてんの?」
ビクッ
驚いた2人は後ろを振り向いた、そこに居たのは
正田 寮だ学校一番の不良と噂だが本当は優しい人だ一度叉幅がチンピラに絡まれてるのを助けたられたらしい
「あ、あなたは体育館避難しないんですか?」
「いや俺は生徒会長だからのこりの生徒が残ってないか見てるんだ」
キッチリしとるわぁ〜
「てか、お前ら、早く避難しろ!出ないと死ぬぞ!」「えーっとですね」
「なんだ?」
「逃げろ!」
全力疾走で逃げた
「までっ!ゴラアアア!」「怖えぇぇぇ!」
教室が目の前
「ふぅ、危ない危ない」
「むちゃくちゃだよぉ」
「別に良いだろ」
ドアをそーっと開ける
教室を見ると一人の少女がいた窓を見ていた
「おい、あんた早く避難しないとヤバイぞ」
少女がこちらを振り向いた
「おいおい」
少女の顔がおかしいニヤリと歯を出して目が赤い、体はなんも起きていない
「なんだ、こいつ」
少女がニヤリをもっとニヤリとした
「くっ!逃げるぞ!」
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