ありがた迷惑な転生
お前は出来損ない”何度この言葉をかけられたのかもう数えきれない。
学校から帰ればサンドバック、優秀な兄と比べられて弟の僕は肩身が狭い毎日。
きっと通報すれば悪なのはこちらではなく親なのだろう。
だがそうと分かっていても言えない、やりたいけどやりたくないこの複雑な気持ちはだれかに伝わることがあるのだろうか。
もう考えても仕方がない、なぜなら僕は今から逃避するのだから。
「うわ、久しぶりに見たな、この崖」目の前には高さ数十メートルはある崖。下を見るだけで足がすくむがもう今は関係ない。「終わり、これで全部終わり、」そして僕はその崖から飛び降りた。
もう生きなくて済むことを願って地に着いた僕の視界はゆっくりと暗転していった。
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「~~~~!~ーー!!」
周りから声が聞こえる。(まさか死ぬことに失敗した.......?)そんな恐怖を持ちながら僕は顔を上げた。
「あっ!!やっと律くんおきたぁ!!はじめまして!!」目の前には白いローブをまとった金髪の少女、僕は驚きのあまり声を出すことができなかった。「えっと、、私は天使の天音律くんはがけからの転落事故で死んでしまったの...私たちのミスよ!ごめんなさい.....だから!律くんには転生してもらいまぁーす!!」突然あらわれて天使だと言い張る少女にマシンガントークされてる僕の身にもなってほしいところだけど確実にこの天使じゃ無理だと悲惨な事実の確信を持つ「えっと...僕は迷星律迷星律よろしく....?」「よし!!自己紹介が済んだから転生してもらうね!!じゃぁ素敵な異世界生活をーーーー!!!」
読んでいただきありがとううございました!
次回作にご期待お願いします!




