缶入りお味噌汁、やっぱり具が問題か?
先日、ホームで次の電車を待っていた時に、ふと横にあった自動販売機が目に入った。
その時、その商品の並び中に、謎の新商品があることに気が付いたのだ。それは、某コーラ会社の商品で、某醬油メーカー監修の、和風出汁。
そう、缶に入った出汁が自動販売機で売られていたのだ。しかも、「温かい」の表示……。
何を考えているんだ? 出汁だと? どういうことなんだ?
私は、瞬時に、その下のスイッチを押し、定期券兼交通系ICカードで支払いを済ませた。はっきり言って、駅構内の自動販売機で飲料品を購入するなど不経済の極みであるのだが、こんなケッタイナ商品に出会えるチャンスも、滅多にない。実際、コンビニでも近所のスーパーのホットドリンク売り場でも、それを見たことはなかった。社内の休憩所の自動販売機コーナーにもなかったはずだ。
そんなわけで、私は、温かい缶入り和風出汁を手に入れた。
結論を書くと、それは、紛うことなき出汁だった。
なんでも、カツオと昆布とトビウオのエキスを使用しているそうだ(缶に表示された説明より)。
しかし、出汁だった。
出汁って、そのまま飲むものなのか?
少なくとも、私は、出汁というのは、料理に使用する材料の一部だと思っていた。
出汁に、具となる固形の材料入れ、さらに調味料を加えて味を調える……。そういうものじゃなかったのか?
これは、これで、良い出汁なのだろうが、何か、釈然としないものを感じた。
これに具と味噌を入れてくれたらいいのに。
それって、お味噌汁だな。
そう言えば、缶入りのしじみのお味噌汁のしじみ抜き(具が入っていない)は見たことがあった。
具が入っていないのは、きっと、コーンポタージュのコーンが残ってしまう問題しじみバージョンが発生する可能性が高いからであろう。
きっと、この具の問題は、豆腐であろうとワカメであろうネギであろうと油揚げであろうと、起きるに違いない。なにせ、先行するコーン問題は、未だ完全解決には至っていないのだから。
しかし、なめこはどうであろうか? あれだったら、ひょっとしたら、缶内壁をつるんと滑って、残らずに、すべてが出てくるのではないだろうか?
冬の寒い時期、温かいお味噌汁というのは、非常にありがたいものだ。
もし、どこかの会社がチャレンジしてくれたなら、個人的には、非常に嬉しく思うのだがどうだろうか?