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見たことのない世界

「あれ?」

見たことのない町で変な耳のやつと変な顔のやつ、どうしてこいなったんだ?全力で思い出してみる。





〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


×月◯日8:00

「髪よし、顔よし、服装よし!!」

「お、お兄ちゃんが流行の服きてんの?いつもユニ◯ロしか着ないのに!」

妹とよ、俺も流行くらい着るんだぞ。

「今日は女の子と会うんだ。」

その時妹は驚いていた。まあそうだろ。昨日彼女いないとか言ってたやつがいきなり女の子と会うなんて言うんだから驚かない方がおかしい。

「か、彼女いないんじゃなかったの?」

「昨日交通事故にあった子を助けたらお礼がしたいって。」

ほっとしていたのか、なぁ〜んだぁ〜と言うような顔をした。

「梨子が言ってたよ。お兄ちゃんなんか生きる価値ないって、価値のない人間と付き合うくらいなら自殺するって言ってたよ。」

...酷くね?ここまで酷いこと言うのかよ。ふと時計を見たがまだ8:10。時間までたっぷりあるな。

「たまったアニメでもみるか。」

そして、時間を潰した。


〜〜〜一時間と30分後〜〜〜



ピンポーン

あれ?俺の家知ってたっけ?と思い玄関に向かった

「茜ちゃ、なんでゴミが歩いているのよ。」

「ゴミ扱いとかひどすぎんだろ。仮に茜の兄だぞ。」

「茜ちゃんは茜ちゃん、ゴミはゴミ。早く茜ちゃん呼べよゴミ。」

はぁ、とため息を吐いて茜を呼んだ。今日は2人でお出かけだって。まあ俺も出かけるけどな!!そして家を出た。



公園のベンチに昨日の美少女が座っていた。

「あ、黒川さん。おはようございます。」

「お、おはよう。」

クゥ〜可愛い!!まあ彼氏持ちだけど。

「それで、なんかしたいことはありますか?」

あ、忘れてた。完全にエマちゃんのケツに敷かれてたから忘れてた。どうしよう。う〜ん。

「このつまらない平凡な日常を変えてほしい..かな」

とボソッと言った。そしたら急にエマちゃんが、

「それでは異世界に行ってみたいと?」

「うーん、それもいいな。」

と何も考えずつい言ってしまった。

「わかりました。汝の願いを聞き入れました!」

「へ?」

え、何?この子何言ってんの?まさか厨二..

「私の名前はエマ・カートレット!異世界4大女神の1人である。汝の願いを叶えてさしあげよう!!」

「え、ちょっと..」

そのあとどうなったかはわからない。



思い出した。エマちゃんに連れてこられたんだ。

「あのクソババァ!!!」

こうして見知らぬ世界にやってきた。

ついに異世界へいきましたよ。

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