表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/12

美少女を助けた

「暇だ。」

近所の公園のベンチに座っていた。特にやりたいことがなくて暇している。

「なんかこー面白いこと起こんないかなぁ〜。例えば美少女がいきなり俺の前に現れたり..」

そんなこと思っていたら、とても髪が長くて顔もとても可愛くモロタイプの女の子が歩いていた。

(あんな子うちの近所にいたっけ?)

ふとそう思ってしまった。しばらくその子を見ていたらいきなり前からトラックが、

「危ない!!」

「へ?」

とっさに体が動き、女の子を庇った。そして幸い俺も彼女も助かった。

「す、すいません。あ、ありがとうございます..。」

「い、てて、あ、いいよ気にしないで。」

と、作り笑顔をしていた。正直すげえ痛い。多分捻挫だろう。部活の時によくなってたからそんなに気にはしないが、

「本当にすいません。何か1つお礼をさせてください。なんでもいいので。」

「な、なんでも..」

「はい、なんでも!」

なんでもっていったよな。じゃあこの子の彼氏に

「私、彼氏持ちですよ。」

...デスヨネー。こんな可愛い子に逆に彼氏いない方がおかしい。

「今決まらないのなら後日聞かせてくれませんか?」

「彼氏いんのにいいの?」

「命の恩人なので彼に言っても大丈夫だと思いますよ。」

「ほぉ〜」

心の広い彼氏だなと思った。後日っつってもなぁ。明日から土日だからなあ。

「明日大丈夫?」

「はい!あしたは何もないので大丈夫です!」

元気な子だなあ。と思い俺は自分の名前を教えた

「黒川さんですね。私の名前は、エマ・カーレットです。」

が、外国人かよ。日本語上手だなあ。

「エマさんね、よろしくお願いします。」

「はい、では明日の10:00にこの公園で。」

こくんと頷き、エマさんと別れた。


この出会いが俺の日常を狂わせたのはこのころの俺はまだ知らない。

次からやっと異世界にいきますよ

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ