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平凡な日常
はじめまして、零式です。初めて小説を書いてみたので未熟ですがどうかよろしくお願いします。
「う〜ん」
目が覚めた。時計は朝の7時を指している。ああ、またつまらない生活が始まる。と、俺、黒川太郎高校3年18歳のつまらない平凡な日常がまた始まろうとしている。
「あ、お兄ちゃん!今日はちゃんと起きたね!」
と、ハイテンションで俺に挨拶したのは黒川茜俺の妹で高校1年の15歳。俺とは違い毎日イケメン男子に告白される。しかも成績、運動、性格全てにおいて完璧な少女、(しかも超可愛い)周りからはいつも冷やかされている。お前妹に全部いいもん取られたな、とクラスの連中に言われる。余計なお世話だ。と思い今日も平凡な日常が始まる。
...はずだった。