2枚目〜愛しき故郷〜
サクサク更新のため1500字以下の小説になりますがご了承下さいませ…
さてさて、今回もまだ残酷的なことは無いから安心して下さいまし!のんびりどうぞーー!!
あらすじ
グダグダしてる洗鱗
↓
保護者的なのに飽きられて働かされる
↓
命=小判2枚
↑今ここ
「で、私は雅狼志士になればいいんでしょ?はぁ…」
本当に面倒臭い事になってしまった。
実際働く事すら乗り気では無いのに命=小(ryのせいで余計やる気なくなったし…
「なってくれれば私は嬉しいぞ〜♪あと仕送りはキチンとするからな!」
え?
「え、ごめんなさい。聞こえませんでした、もう一度言ってください。」
聞き間違えだ。きっとそう。
「仕送りはキチンとするぞ 」
オワタ?オワタよ!!!
「はぁああああああ!?一人で暮らせと!?」
巫山戯てる!!この人頭がおかしくなった!?
私が一人で暮らせると思うの!?
「それ以外ないじゃない」
(・3・)みたいな顔しながら言ったよこの人…
駄目だこの人最早マトモじゃあない!
「一人で暮らすとか絶対無理だから!!だって私さご飯すら炊けないし、野菜育てたら何かパ〇クン花が出来るんだよ!?」
パ〇クン花とは超配管工事のおじさん兄弟に出てくる食人植物である。
「確かに危険ねぇ…まぁ、洗鱗なら何とからなるでしょ!」
何とかなりません。一週間で餓死してしまいます。
それでも良いのかな師匠。
「私の死因餓死確定ね…あぁ、まだ生きたいわぁ…」
死にたくない。それは皆同じだと思う。死因が餓死とか苦しいはず。だから一人暮らしは嫌なのよご飯作ってもなんかパ〇クン花が咲くから意味が分からない!!
「まぁまぁ、家は用意してるし、家賃は私が払うからさ…諦めて一人暮らし頑張って!」
私戦死よりも餓死の方がどんどん高くなっている。
これは確信出来るの。
「嫌だぁあああああああああああああああ!!!!!!」
マジカルさんはルンルンで荷物を箱に詰めてる。
私の叫びだけが虚しく空に響いていった…
〜1週間後〜
「いよいよ今日が引越よ〜!準備はいい?」
そう言ってるけど返答する聞かずに詠唱を始めてる。
取り敢えず貯金の金3枚と銀2枚。これで1ヶ月後の採用試験まで乗り越えて見せる!!
「あーぃ…さようなら私の故郷…てか採用試験何処で開始されるの?」
あれ?知らないの?と言わんばかりの顔でこちらを見ている。
「はぁ…冬燕城下町よ…それくらい覚えておきなさいね…じゃあ、行くよ!!」
冬燕城下町って凄い遠いんですけど…取り敢えず、マジカルさんの転移魔法って便利〜私も覚えたいね!
と思ってる間に目の前が真っ白になった。凄い眩しいから嫌なんだけど。転移魔法なんか覚えたくないわ……。
「うわっ!眩し!!
!」
絶対これ目が潰れた!!目がぁ、目がぁ!!どっかのフリーのカメラマンの、フラッシュより眩しいわ!!太陽直視レベルよ!!
「えっとぉ、ここが私の新居?」
見た目は普通の一軒家。地味に大きくてお風呂もあるし台所もあるし寝室がある。
「あ、畑もあるんだ…うん満足。」
地下室もあった。なんか武器庫的な感じに改造してみようかな?
「さて、明日から私の新生活ね…」
続く。
お疲れ様です!
どうでしたか?今回はお引越し編ですー!
地下室欲しいですよねー。なんか浪漫があるんです♪
ごろごろしてても怒られなさそ、、、ゲフンゲフン!!
落ち着いて一人の時間が過ごせそうです!!
では、また来週〜♪