1枚目〜始まり始まり〜
こんにちは。
私は洗鱗と申します。初投稿です♪
今回のお話はまだまだ残酷的な事は出ませんのでノンビリ読んでいただけると幸いです♪
では、どうぞご覧下さい。
私は洗鱗。フルネームだと洗灯冥涼鱗略して洗鱗。
ここは遼遠村。そして私は遼遠村に住んでる侍。遼遠村での生活は農作物を育てるのが苦労する程度以外は殆どノンビリできるから最高の村だと思ってる……ノンビリさせてくれない人が居るけど……
「洗鱗……起きろっ!!!」
マジカルさんの怒声……折角楽しい夢を見ていたというのに……
「もう少し眠らせて……」
マジカルさんは魔法使いだけど何か私の師匠兼保護者的な感じ……てか私侍なのに魔術とか必要ない気がするのはずっと昔から思ってる。まぁ、言ったらご飯抜きになるので我慢我慢。
「駄目だ。早く起きないと布団と共に物干し竿に引っ掛けるぞ!」
これは本気で干される。小さい時は炎天下の中晒された幼き頃のいらない記憶……
「おぉ、怖い怖い……起きれば良いんでしょ起きれば……」
そうやって渋々起きたら既にお昼なのです。そりゃ起きろ言われるわ……まぁ反省はしないけど。
「やっと起きたのね……それとさ、いい加減に洗鱗も雅狼志士とかになって給料稼いで来なさいよ……家でゴロゴロしてるのはだらしn……」
反省はしてないから二度寝をしてしまってた…干されるかと思ったら別に怒られなかった、しかし職の話ですか……
「嫌だ。面倒いし何より治安を守るとか絶対に力仕事も有りそうだし断固拒否。」
働いたら負け。誰かが言ってた気がする。だって、起きたらご飯があってゴロゴロして野菜も好きなのを食べれる!何と幸せな人生!働いたらその半分は持ってかれる。
「はぁ……絶対に働かせるから……」
「やれる物ならやって見ろ〜♪」
「ほう……なら勝手に応募してくる」
あ、しまった。コレは私のグダグダ生活のエンドだ。
例え大事な物を捨ててもこれは阻止しなければ!!!
「待った!!雅狼志士とかもしかしたら私死ぬよ!?」
「別にいいじゃない。どうせコンテニューすればいいのよ。」
それ言っちゃダメな奴!!!
「死んだらそこで終わりじゃん!!私は私!コンテニューとかないから!!」
「そ、そうなの?まぁ、雅狼志士になって稼いで来てもらいたいのよねぇ……私の貯金切り崩して養ってるのよ?」
師匠が何時もより暗い声で言ってる。
コマンド「雅狼志士になりますか? はい yes なるしかないでしょ 」
何だろう。このnoがないコマンド……たまにゲームで見かけるよね。
「はいはい……なればいいんでしょなれば……」
仕方ない。やるしかないね……面倒臭いな……
「じゃ、これ志願書。」
「んーと……何々?」
刀は支給品or私物どちらを使いますか?
「これは私物一択でしょ。」
技を溜めて放つ事は出来ますか?
「師匠に習ったからできるわ」
「それ習わなくても普通できるから……」
死亡時の保証は保護者に金二枚ですが宜しいですか?
「いやいやいや!!!私の生命小判2枚!?」
これは酷い!たった2枚の小判が私の命!?
「おー高いわねー♪」
何喜んでんの!?この人鬼!悪魔!
「ええぇ……やりたくなーい」
「駄目だやりなさい♪」
この人目がお金にしか向いてないぞ……
続く。
お疲れ様です。
今回は目覚めから始まりました。
これからも頑張って書き続けますのでよろしくお願いします♪
では、see you again!