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俺とバカと視力検査

作者: 瞬哉

こちらは別サイトでも投稿した駄文です


高校生設定ですが


・実際と違う

・普通こんなこと考えない(と思う)


ということが普通に起こってます


また、


・日本語がおかしい

・何が言いたいのか解らない


なんてことも起こっております


ご注意ください


人物名は適当です


もし同じ名前の方がいて不愉快な思いをさせてしまいましたらすいません

この作品を記憶から抹消してください


また今回は「一日一つお題きめったー」さんを使わさせていただきました

お題の内容は後書きにて

それではお楽しみください

4月××日 晴れ

今日は身体測定だ


高校生となってもやることは変わらない

身長、体重を計り、ハンドボール投げや握力などの体力測定を行う


特にやることには変わりがない

が、高校一年生となり学校が変わったことにより、周りの同級生たちはずっと話していた


そんな中俺、成宮翔(ナリミヤ ショウ)はずっと黙っていた

黙っては、いた


「いやー、でも翔と同じ高校入れてよかったわー

しかも同じクラス!

やっぱし俺ら運命共同体なんじゃねww」


静かにしていたいのに隣にいるバカのせいで静かにできない

このバカは俺の幼稚園時代からの腐れ縁、鳴戸瑛(ナルト アキラ)

同じ高校を受験したときからいやな予感はしていたがまさか同じクラスになるとは思っても見なかった


しかもこいつはお世辞にも頭が良いとは言えず、寧ろ悪いに分類されるような人種

地元でトップの学力を誇る、山が丘高校に合格するとは誰も思っていなかった


「なあ、翔!

なんで黙ってんだよ!

話そうぜ!」


そしてこいつは執拗に俺に構ってくる

俺とは違い入学式早々クラスメートの少なくとも半分とは話しているところを見かけた

早く新しくできた友達と話してこいよ…


「1-B男子!

まだ視力検査してねぇから行くぞ!」


…そういえばしてなかったか

メガネを掛けている俺は大分視力が低い

反対に瑛はいつも両目ともA判定を出すぐらいにはいい


まあ、最近視力が落ちたと騒いでいたが


「視力検査かー

最近ちょっと落ちた気がするんだよなー

翔はどう思う?」

「…お前は俺と以外話せないのか?」


「だって翔ひとりなんだもん

ぼっちとか可哀想じゃん!」

「もんとか言うな気持ち悪い

というか、余計なお世話だ」


…こいつはどうしようもないな


確かに俺は好んで人と関わろうとしない

交友範囲は必要最低限で済ましたいタイプだ


対して瑛は広く浅くいくタイプである

はっきり言って俺とは正反対だ


確かに成宮と鳴戸だとだいたいいつも隣同士だがクラスがずっと同じだった訳でもなければ、家が近所だった訳でもない


それなのにどうしコイツが俺に執拗に構ってくるかが不思議で仕方がない


「ほら、主席番号で一人づつはかれー」


一列で並んでいるので後ろから瑛の騒ぐ声が聞こえる


「鳴戸!

うるさいぞ!

少し黙ってろ!」

「…はーい」


ほらみろ

怒られたじゃないか

こういう事があるからこいつと関わるのはいやなんだ

こいつの近くにいるよく巻き添えをくらうからな


「次、成宮」

「はい」


何事もなく測定は進む

メガネを掛けていることもあり判定はA

今回もメガネの度を上げずに済みそうだ


そのまま測定してる部屋を出て測定の終わったクラスメートの後ろに並ぶ

前の番号のやつに話しかけられた


「成宮は鳴戸とは仲がいいのか?」

「俺的にはそうでもないと思うが…なぜだ?」

「いや、鳴戸のやつずっと話しかけてるから」

「まあ、瑛とは腐れ縁というやつでな…」

「大変そうだな」

「全くだ」


この数日間で瑛な大変さが分かるとは…

こいつ、やりおる…←


まあ、それは置いといて瑛が深刻そうな顔押して帰ってきた


「なあ、翔…」

「どうした?」


やけに深刻そうなのでつい返事をしてしまった

なにを言ってくるやら…


「視力検査て完全な円が混じってることがあったんだな…」

「…は?」


辺りが一気に静かになる

というか、周りと目が痛い

このバカはなにを言ってるんだ…?


「いやさ、視力検査の紙見たときにいつもの様子が違うなぁって思ったんだけどさ…

なんか穴が開いてないのがあって…」

「そんなわけないだろう

お前はなにを言ってるんだ」

「いや、ほんとなんだって!

ちょっとぼやけるなぁ、って見てたんだけどさ!

どうがんばっても穴が開いてなかったんだよ!!」


…ぼやける?

こいつまさか…


「お前それって、ただ単に視力落ちただけじゃないのか

判定いくつだった?」

「え…

あぁ!そう!落ちたんだよ!

右だけBになった!」

「…丸く見えたのはどっちの目だ?」

「え?

右だけど?」


このバカは本当に…

前のやつがすごく同情のこもった目で見てくる

同情するならこいつを引き取ってくれ…


「なあ、鳴戸」

「ん?

どうした、冨田(トミタ)

「視力検査ってさ、あの円がぼやけて切れ目見にくくなるので測定するんだよ」

「え…

そうなの?」


次の瞬間、瑛の話を聞いてたクラスメートが爆笑したのは言うまでもない


お読みいただきありがとうございます


お題の内容は

『視力検査の円で完全な円が混じってることがあったんだ…』

or

『後方支援だけは得意なんだ』

[元気]

です


最後の[ ]の中身は上級者向けのものみたいです

お題がやりやすかったので少し目指してみましたが撃沈しました


あと、少しお題と台詞を変えています

すいません


それでは本当にお読みいただきありがとうございました


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