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グレイズ・オブ・グローリー blue sky blue  作者: やましたゆずる
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第3章 入学式

4月の上旬東海大学工学部航空宇宙学科航空操縦学専攻の入学式があった。忍は一人で参加した。同級生には男子、女子の忍より若い子が多かったがどう見てもオジサンという人が2名居た。30歳は越えていた。忍はこの時22歳であった。忍はイケメンの部類に入るくらいの男前であった。佐倉急便で働いていたお陰で筋肉のしまった身体をしていた。いわゆるスポーツマンタイプの男だった。同級生はヒョロっとした感じで色白の男が多かったから忍は目立った。忍は隣に座った背の高いイケメン男子に話をかけた。「どちらから来られているんですか?」忍は隣の男の横顔を見た。「福島県勿来市です。」男が忍の横顔をチラリ見た。「俺は茨城県つくば市です。勿来市は浜通りですよね。俺の親戚が仙台にいるので6号国道を使う時に通っていたんで、最初、なこそってよめなくて調べた事があるので良く知ってます。海岸線が綺麗な街ですよね。18歳ですか?私は23歳です。4年社会で働きました。」忍は男の横顔をチラリ見た。そしたら理事長の挨拶が始まり、入学式が本格的に始まった。この日は入学式だけで終了した入学式が終わり、先程の男が忍に話かけてきた。「僕の名前は白戸英二です。今日から航空操縦学専攻です。宜しくお願い致します。」笑顔で忍の顔を見た。「俺は古宇田忍23歳で航空操縦学専攻です。こちらこそ宜しくお願い致します。一緒だな?パイロット目標か?俺もだ!」忍は白戸の目を見つめた。二人はガッチリと握手を交わした。「授業は来週からですよね。この案内によると?僕等同じクラスですかね?」白戸は忍の顔を見てニコリ笑った。「うん。そうだと良いなぁ?」忍は白戸の顔を見てニヤリ微笑んだ。「白戸君はアパート借りたのか?それとも通い?」忍が白戸の目を見た。「平塚市内にアパートを借りるつもりです。古宇田さんは通いですか?つくば市なら通えますよね。」白戸は忍の目を見つめた。「自宅から通う。常磐線で。あまり、金使えないからな貧乏だから。」忍は頭をかきながら照れ笑いを浮かべた。「この大学金かかりますからね。」白戸は忍を見た。「うんだな?留学しないといけないからなあ?白戸君は英語話せるのか?俺は話せないが英検一級持っている。それでは駄目だよな?」忍が言うと「それだけ英語を理解している事だから大きなアドバンテージもっているっちゃ!羨ましいっちゃ!僕なんか何もありませんから。僕は、飛行機が好きなだけで受験しましたから、案内見て留学があるのがわかりやめようとおもいましたよ。あまりコミュニケーション得意じゃないので!パイロットになれたらラッキーかなって思っています。」白戸は忍の顔を見て微笑んだ。「古宇田さん。はどうして、パイロットを目指すんですか?」白戸が忍の顔を見て尋ねた。「CAの良い女に出会えるかなと思ってさ!」忍は白戸の顔を見てニヤリ微笑んだ。「そっちっすか?古宇田さん。良い男だしもてちゃうだろうな?頑張ってください。僕はそっちは期待していませんよ。やだなあ?エロいんだから?」白戸は照れ笑いを浮かべ頭をかいた。忍は本当の事は話さないでいた。「さっきの話、アパートの件で古宇田さん。これから暇ですか?よかったら、一緒に探してくれませんか?もし、あなたが居てくれれば凄く助かります。どうでしょう?ランチ御馳走します。頼む?」英二は忍の目を見つめ手を合わせ頼みこんだ。「わかった!俺で良いのなら行こう!」忍は英二の目を見てニコリ笑った。二人は大学を出て平塚市内の不動産屋に向かった。市内を歩いていると派手な看板の萬屋不動産と言う看板が二人の目に入った。店の前の張り紙を見て予算的に合いそうな物件が目に入ったのでためらいなく二人は店のドアを開けた。自動ドアで綺麗な不動産屋であった。女性が二人に気づき声をかけて来た。「こちらにお座り下さい。」女性は笑顔で二人の座る椅子を後ろに引いてくれた。「すいません。」英二が女性に頭を下げた。忍も同じ行動をとった。二人が座ると「アパートをお探しですか?お二人とも?それとお二人で住むでしょうか?ご予算はどれくらいでしょうか?」女性は二人の目を見て微笑んだ。「借りるのは僕の方だけです。友達は付き合いで来てもらいました。この春から東海大学に入ります。近くで安い物件があればと?」英二は女性の顔を見てニコリ笑った。女性は手元の資料を探して良さそうな物件を探した。「ご希望は御座いますか?間取りとか?」女性は笑顔で英二の顔を見た。「6畳はほしいな?1DKで結構です。ユニットバスじゃない方がいいかな?」英二は女性の顔を見て苦笑いを浮かべて頭をかいた。女性は手元の資料の中から希望に合いそうな資料を英二の前に差し出した。「こちらなんていかがですか?東海大学まで歩いて10分..1DKでトイレ、風呂付き。3万円管理費込みです。仲介手数料はかかりません。礼金もいりません。保証金が5万円別途かかります。出て行く時の修繕費です。修繕が要らないとなりましたら全額お返しいたします。すぐにご案内できますがいかがでしょうか?」女性は英二の顔を見て微笑んだ。「はい。中見せていただけますか?」英二は女性の顔を見てニコリ笑った。「それでは参りましょう。車に乗ってください。」女性は笑顔で二人を見た。英二と忍は車の後部座席に乗った。すぐにアパートに着いた。2階建のアパートの1階の真ん中で103号室だった。女性が鍵を開けてくれた二人は部屋の中に入った。凄く綺麗な部屋で英二は気に入った。トイレと風呂は別々で風呂はデカかった。自動お湯張りがついていた。部屋の床はフローリングで台所はコンロが備えてあった。「気に入りました。いいよな!忍君。ここにします。」英二は興奮して即決した。三人は不動産屋に戻り英二は契約をして鍵を預かった。

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