乙女ゲーム1作目と現実の差(※本編200話までのネタバレあり)
!注意!
200話までのネタバレが入りますのでご注意ください。
【記載方法】
ゲーム設定⇔現実
最初にキャラクターについて、後ろの方にイベントについて記載があります。
【スリベグランディア王国】
◆クラーク公爵家
・リリアナ・アレクサンドラ・クラーク(悪役令嬢)
「6. フォティアの屋敷」の時に魔導省長官ニコラス・バーグソンの手によって声を取り戻し王太子ライリーの婚約者として確定する。また 「8. 都鄙の難」にて魔力暴走を起こす。
⇔「6. フォティアの屋敷」の時、声を取り戻すために魔導省長官バーグソンの力は借りなかった。「8. 都鄙の難」にて魔力暴走は起こさなかった。「9. 絡む糸」の時、ペトラの助けを借りて人知れず声を取り戻す。王太子ライリーの婚約者候補の期間がゲームの設定よりも長い。
・クライド・ベニート・クラーク(攻略対象者)
次期公爵⇔亡父の後を継ぎ公爵となった
・エイブラム・クラーク公爵
公爵兼宰相として生存。「22. 雪辱と反攻」の際に妻ベリンダを殺害
⇔「22. 雪辱と反攻」の時に殺害される
・ベリンダ・クラーク
「22. 雪辱と反攻」にてエイブラムに殺害される
⇔リリアナに守られたため死なずに済んだが、精神を病み領地の端に蟄居させられる
◆エアルドレッド公爵家と関係者
・ベルナルド・チャド・エアルドレッド公爵
リリアナとの交流はない。
名前は出てなかったがオブシディアンに暗殺される。
⇔「19. 皇国から吹く風 7」にてリリアナと接触しチェスで対戦。
オブシディアンではなくココエフキに暗殺される。
・オースティン・エアルドレッド
「15. 生誕祭の罠」の時に魔物襲撃の制圧に向かい重傷を負うが、辛うじて復帰し近衛騎士となる。目の前で団長や副団長が倒れ騎士生命を失ったり命を落としたりするのを目撃し、トラウマとなる
⇔重傷を負ったが早々に復帰、トラウマもなし
・プレイステッド卿
顧問会議参加の理由はエアルドレッド公爵の死亡を受けてのもの
⇔エアルドレッド公爵とクラーク公爵死亡を受けてのもの
いずれも「23. 双璧の後始末」における出来事
◆ケニス辺境伯家と関係者
・ハミルトン・ケニス辺境伯
「16. 黒い風」の時、暗殺者オブシディアンに再度襲われ死亡。
リリアナとの接点はなし。
⇔生存、かつリリアナとの接点は多々あり
・マリアンヌ・ケニス
「8. 都鄙の難」の時、魔物襲撃で死亡
⇔リリアナが魔物襲撃を制圧したため、生存
・モーリス
ケニス辺境伯の死亡に伴いケニス騎士団団長となる⇔副団長のまま
・イェオリ
「13. 失踪者」の時に見つからず行方不明のまま
⇔マリアンヌの要請でリリアナがジルドを連れケニス辺境伯に会い捜査に協力したため、人身売買組織から救出される。その後、ケニス騎士団に所属
・インニェボリ
「13. 失踪者」の時に見つからず行方不明のまま
⇔マリアンヌの要請でリリアナがジルドを連れケニス辺境伯に会い捜査に協力したため、人身売買組織から救出される。その後、ケニス騎士団に所属
・トシュテン
ケニス辺境伯死亡に伴いケニス騎士団から離脱
⇔ケニス騎士団に所属
※なお、ゲームでは「26. 国境の砦」時の戦闘はケニス騎士団側が辛勝。ただし被害は甚大。
◆ドラコ家と関係者
・ベラスタ・ドラコ(攻略対象者)
兄ベンの死を受けて魔導省に最年少で入省。
「15. 生誕祭の罠」の時に自分を護ったペトラが魔導士生命を絶たれ、そのせいでベンとの関係性も悪化したのを気に病む
⇔入省の必要がなくなる。また、トラウマもなし
・タニア・ドラコ(ライバルキャラ)
兄ベンの死を受けて魔導省に最年少で入省。
「15. 生誕祭の罠」の時に自分を護ったペトラが魔導士生命を絶たれ、そのせいでベンとの関係性も悪化したのを気に病む
⇔入省の必要がなくなる。また、トラウマもなし
・ベン・ドラコ
「15. 生誕祭の罠」の時にペトラが魔導士生命を絶たれたのはベラスタとタニアを護ったからだが、それは兄である自分にも責任があると感じてペトラとの関係性が悪化する
「26. 国境の砦」の時に戦死
リリアナとの接点なし
⇔ペトラとの関係性は良好なまま生存、かつリリアナとの交流あり
◆魔導省
・ペトラ・ミューリュライネン
「15. 生誕祭の罠」の時に魔物襲撃に巻き込まれ負傷。魔導士生命を絶たれベンの家に居候していたが、ベンの死を機に王国を去る。そのためゲームには出て来ない。またリリアナと会ったことはあるが交流は皆無
⇔魔物襲撃に巻き込まれたが、リリアナがペトラたちを王都のベン・ドラコ邸に転移させ魔物襲撃を制圧したため、生存。魔導士生命も絶たれずに済んだ。リリアナとの交流あり
・ニコラス・バーグソン
エイブラム・クラーク公爵との交流が続き、メラーズ伯爵との交流はほぼなし
⇔クラーク公爵死亡に伴いメラーズ伯爵との交流あり
◆騎士団
・トーマス・ヘガティ
「15. 生誕祭の罠」の時に魔物襲撃の制圧に向かい、重傷を負って騎士生命が絶たれる。団長の座から退きゲームには出て来ない
⇔リリアナが魔物襲撃を制圧したため生存し傷も治癒、騎士団長のまま
・マイルズ・スペンサー
ヘガティが団長の座を退いたため団長となる
⇔ヘガティが生存したため、副団長のまま
・ダンヒル・カルヴァート
「15. 生誕祭の罠」の時に魔物襲撃の制圧に向かい、重傷を負って騎士生命が絶たれる。騎士団からは脱退
⇔リリアナが魔物襲撃を制圧したため生存し傷も治癒、2番隊隊長のまま残る
・イーデン
「15. 生誕祭の罠」の時に魔物襲撃の制圧に向かい死亡
⇔リリアナが魔物襲撃を制圧したため生存、騎士団に復帰
◆傭兵
・ジルド
「8. 都鄙の難」の時に魔物襲撃に巻き込まれ死亡
⇔リリアナが魔物襲撃を制圧したため生存。リリアナの護衛となる
・オルガ
「8. 都鄙の難」の時に魔物襲撃に巻き込まれ死亡
⇔リリアナが魔物襲撃を制圧したため生存。リリアナの護衛となる
◆その他の貴族
・マルヴィナ・タナー
ゲームには出て来ない⇔生存
◆裏社会
・デス・ワーム(オブシディアン)
クラーク公爵に雇われて暗殺を繰り返すが名前も姿も出て来ない
⇔リリアナに雇われる。クラーク公爵とは無関係
・ココエフキ
名前も出て来ない
⇔オブシディアンの代わりにクラーク公爵に雇われ、オブシディアンに殺害される
◆その他
・アジュライト
ゲームには出て来ない。リリアナと交流もなし⇔リリアナと交流あり
【ユナティアン皇国】
◆皇族
・ローランド・ディル・ユナカイティス(攻略対象)
ブロムベルク公爵夫妻との関わりなし。
イーディス皇女が暗殺されたことがトラウマとなる
⇔ブロムベルク公爵夫妻との繋がりができる
・イーディス・ダーラ・ユナカイティス
「21. 陰日向の応酬」の時に暗殺される
⇔ローランド皇子と帰国したため生存、かつブロムベルク公爵夫妻との関わりができる
【イベント】
※大きな違いがあるもの、かつ上記キャラクター解説に記載していないものを記載。
ゲーム設定⇔現実
◆ 8. 都鄙の難
自然発生、自然消滅⇔リリアナが制圧
◆ 13. 失踪者
“北の移民”失踪事件は解決できず⇔リリアナが関わり糸口を掴む
◆ 15. 生誕祭の罠
魔導省が魔物襲撃を制圧⇔リリアナが魔物襲撃を秘密裏に制圧
◆ 21. 陰日向の応酬
イーディス皇女、スリベグランディア王国に逗留し暗殺される
⇔ローランド皇子と帰国し暗殺されずに生存
◆ 24. 誘い水と行く先
黒死病が発生した村には火がつけられ消滅
⇔リリアナが対策を考案。放火もされずに村が残存
◆ 26. 国境の砦
ケニス騎士団と戦う隣国の戦力の中にゲルルフは参戦せず、アルヴァルディの子孫は最少人数。ただし特殊な武器が多数含まれていた。
⇔特殊な武器はなく、アルヴァルディの子孫が多数参戦。