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KIDS! ~小学生達の道草異世界冒険譚~  作者: あぎょう
クエスト2 デカチョーの冒険
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其の三十九 決着



 自分の能力を確信したのは、幼かった面影をとうに無くした妹と再会した時だった。

『妹と再会するという能力』

 憂鬱に思った。

 己の不幸を認識してしまった。

 あの広大な砂漠の中で、幸運にも再会するなんて奇跡はあるわけない。

 僕は妹の存在を感じていた。

 彼女がこの世界に入ったその瞬間。僕の五感は冴え渡り、同時に胸騒ぎを感じた。そして感じるままにアラマドを走らせて、

 そして、彼女に出会った。

……稲原が言っていた。

 想具(アテラ)は、現人(レウディス)の大切なモノに強い願いが込められてできたものだと。

 現人(レウディス)は『愛誠』。

 大切なものは『僕』。

 想具(アテラ)は、ただの『モノ』に限らず、『人間』もその範疇だったんだ。

 そして、この能力は、愛誠が僕と別れたくない一心で生まれた能力なのだろう。

 僕には分かる。それが、彼女の願いだった。

 今思えば、【我侭放題(エゴスティック)】の磁力が彼女に効かないのも、僕の能力によるものに違いない。【我侭放題(エゴスティック)】の磁力より、僕と妹の引き付け合う能力が勝ったのだ。

 彼女の願いが、今の僕を作り出したんだ。   



「だけど、そんなことは()()()()()()


 自分を想具(アテラ)だと宣言した後。

 様々な推測と感情が渦巻く中、正義はそう言いきった。

 デカチョーの願いが、正義を二十年間も絶望に身を落とす結果を生んだという事に対して、どうでもいいと、言い切った。

 そして、正義は王子を見据える。


「僕が本当に……絶望したのは……君達の信頼が、偽りのものだったということだ!」

 

 叫んだ。吐き出すように、叫んだ。


「えっ……な、なにを……私は、本当に……」

「ああ、そうだろうね。君達のその感情は本物だろう。だけど、それは君たちが、世界のルールに従っているからに過ぎない! それが『偽りの信頼』と言えず、なんと言おうか!」

 

 苛立ちを隠しきれず、言い放つ。


「僕はずっと憂鬱だったよ! 突然、皆が心のない人形のように、得体の知れないモノに見えて仕方が無かった……!だから殺した! 稲原犀を殺した! 一刻も早く、愛誠と元の世界に帰りたかった! だけど、その唯一の手段も無くなった……!」

 

 声が枯れるほどに、かすれるほどに、正義は叫んだ。

 なんで自分だけが、と思った。

 死にかけて、救われて、慕われて、奪われて、奪い返して。

 そして、裏切られた。

 皆と、魔神と、妹に裏切られた。

 後には、絶望しか残らなかった。

 正義は思う。

 あの時。我を忘れた状態にも関わらず、とっさに持っていた【我侭放題(エゴスティック)】で『正義団』を吹き飛ばしたのは、その想具(アテラ)の存在を知った昔から、思い描いていたからではないのか?

 『正義団』なんて、幼稚な名前をつけたのだって、頭文字にSが入っていればいいと、無意識のうちに考えたからじゃないのか?

 自分以外の『正義団』を排除したいと。そう、無意識のうちに考えたのではないか?

 そう考えて、でも、自分ではわからなかった。

 自分で自分がわからなかった。


「もう、『正義』なんか知るか! おまえたちなんてどうなろうと知ったことか! 僕はもう、限界なんだよ……!」


 すでに言葉にならず、涙声だった。

 いつもの凛とした正義の姿は、そこには無かった。

 そこにいたのは、不幸に苛まれ、希望を断ち切られ、絶望に身を落とした、ただの男だった。

 王子は、何も言えなかった。

 彼もまたうつむいて、うなだれたままだった。

 しかし、


「……それが、どうしたってんだよ……!」


 彼女は違った。

 デカチョーは―――武町愛誠は、まっすぐに正義を睨んでいた。

 その瞳は、涙でにじんでいる。


「……兄ちゃんがどんなに不幸だとしても、裏切られたとしても、それが人を殺す理由にはならない!」


 彼女もまた、叫んだ。

 彼女の正義は、揺るがなかった。


「……じゃあ、どうすればよかったと言うんだ !? 他に方法は無いんだ! 仕方がな―――」

「仕方が無いって言うな !!」


 正義の反論に一喝。正義は立ち尽くす。

 愛誠は、拳を固く、握り締めた。


「自分に甘えるな! 逃げるな! 正当化するな! そんな兄ちゃん見たくないし、そんなのは、正義(にいちゃん)じゃない……!」 


 そして、彼女は足を強く踏み切る。よろける体で、空を切るように駆け出した。

 体中の筋肉に鞭を打つように、渾身の力を込めて、正義に向かって駆ける。


「アタシは立ち向かう! 運命なんかに負けてたまるか! 正々堂々と、立ち向かってやる!」


 正義は、立ち尽くす。

 立ち尽くしたまま、ただ向かってくる妹を待ち受けていた。

 彼女の言葉が、脳の中でこだまして、離れない。

 そして、両者の距離が十分に近づいたと同時に、愛誠は右腕を大きく振りかぶった。

 そこに武道の構えはない。ただの喧嘩の拳。

 ひたすらに、がむしゃらな、兄弟喧嘩の拳だった。

 愛誠の拳は、呆然とする正義の顔面へと、弧を描いて進んでいく。


 ―――どれほどの地獄にいようと、その心だけはゆずらない! 自分の心に巣食う『悪』なんかに負けない!


「それが、アタシの正義だあああああ !!」


ガッッッ!


 愛誠の拳が、正義の顔面に直撃した。

 さらにその後、弧を描くようにして、拳で正義を後ろに押し倒し、そして床に叩きつけるように、その拳を振り切った。

 ドスン!という鈍い音を耳の奥で聞きながら、

 正義は想う。


―――ああ、分かった。


―――僕はずっと、こんなふうに、誰かに殴られたかったんだ。


 そして正義は、倒れた。

 その表情は、これまでにないほど、安らかなものだった。



 雲の上。

 魔神は、何が起こったのか分からなかった。

 たしかに、それは激突したはずだった。

 しかし、何も変わらない。


 ジュウとナニワは(・・・・・・・・)生きていた(・・・・・)


「……ば、馬鹿な………!!」


 イシュブルグが放った光の弾は、確実にジュウを捉え、

 そして通り抜けた(・・・・・)

 後に残ったのは、わずかばかりの熱量。白い湯気がシュウウと音を立ててジュウの体にまとわりついている。

 まるで風呂あがりのような、そんなわずかな熱。ダメージはほんの少しもなく、ジュウはニヤリと笑った。

 イシュブルグは、体をワナワナと震えさせる。

 高さ5000メートルから落ちても、国一つを滅ぼす程の威力を伴う攻撃を受けても、生きていられる不死身性に、イシュブルグは戦慄した。

 その初めて覚える感情に戸惑い、動きを止め、おもわず叫ぶ。


「お……おまえは、何なんだ !?」


 その直後。

 ナニワは腕を振るった。

 その掌から飛び出したのは、四角い半透明の画面。それは急激に広がり、四辺10メートル程の大きさに。そして、イシュブルグを中心に、雲の中へと沈んでいった。

 すぐに変化は起こった。

 イシュブルグの巨体が、みるみるうちに小さくなっていく。


「な、なに !?」


 イシュブルグは、自分の体が小さくなっていく様子を見てうろたえる。

 やがて、身長2メートル程の人間らしい身長と変わった。自分自身で、大きさを変えた訳ではない。


「こ、小僧! 何をしたぁ !?」

「……別に、たいしたことやない。これからゲームをするだけや」

「?……げーむ……だと?」

「ああ、それも、思いっきりハンデのついたゲームや」


 そう言うなり、ナニワは指を動かし、BGNの方向キーを押す。

 それと同時に、イシュブルグが歩き始めた。

 本人の意思とは無関係に、足が動き出した。


「な、何だ……… !?」


 【臆病な英雄(ヒーローボーイ)】。現在、プレイしているゲームは、格闘ゲーム『熱闘伝4』。ナニワが自宅で、ジュウとプレイしたゲームである。

 戦闘フィールドは、山肌が切り立った殺風景な場所。ナニワは1P側。対戦相手は勿論CPU。

 ただ一つ、おかしな点があった。

 その画面に映し出された両者は、データにある戦闘キャラのどれでもなかった。

 1P側のキャラは、真っ黒な体と鋭い眼光を持つキャラ。

 魔神。イシュブルグそのものだった。

 そして、それに相対するように、バンダナを頭に巻いた天然パーマの少年。ジュウの姿が、CPU側にある。


「ぐぅう……な、なぜだ? か、体が、勝手に………!」


 イシュブルグは必死の形相で抵抗するが、無駄だった。自分の意思とは無関係に、足が動いてゆく。

 ナニワはそれを見て、ニヤリと微笑む。

 危ない賭けではあった。

 空の上まで来るため戦闘機を召喚して、離陸し、同時に出現する敵機を撃墜した時に、ナニワはふと気付いた。

 このゲーム上の設定では、戦闘機が飛ぶ高さは、2000メートルが限界であるということを。

 しかし、ゲーム画面上の高さ閾値は、それを遥かに越え、5000メートルを表示していた。

 まるでそれは、プレイヤー―――ナニワの思惑にゲームシステムが従ったかのような感覚だった。

 思えば、『3Dテトリス』にしても、ゲーム設定にその大きさは記されていないとはいえ、そのブロックの大きさは思ったとおりに変えることができる。

 そこで、ナニワは仮説を立てた。

 【臆病な英雄(ヒーローボーイ)】で再現したゲームシステムは、プレイヤーの都合で改変することができる。

 つまり、プレイヤーの理想通りに、ゲームを顕在させることができるのではないかということだ。

 テトリスならば思い通りの大きさに。シューティングゲームなら、自由な高さまで。プレイヤーが愉しくプレイできるように、少しばかりの設定なら、変えることができるのではないか。

 ならば、格闘ゲームなら?

 そう考えた時、ナニワが真っ先に思い浮かんだのは、『現実の人間を使った格闘』である。

 可能であるならば、それはつまり、人間を自由に動かすことができるということ。

 さらにナニワは考える。

 逸脱した大きさや強さを持つキャラは、格闘ゲーム中における駄キャラ。使えば勝って当然のキャラなどは存在してはならない。故に、顕在したフィールド内の人間の強さは、全てほぼ等しくなる。

 これならば、魔神に勝てる。

 そう考えたナニワは、限られた時間。たった10秒の間で、ゲームソフトを『熱闘伝4』に取替え、起動し、フリーバトルを選択し、キャラ選択表を表示。右手を画面に当てそれを複製した。

 そして、『理想の再現』をイメージしながら、それを投げたのだ。

 直後、勝利を確信した。半透明のフィールドが雲の上に浸透するのと同時に、キャラ選択表に、イシュブルグとジュウと表示された二人のキャラが追加したのだ。


「俺がおまえをプレイアブルキャラに選び、CPU側をジュウとすれば、ジュウも戦闘に参加できるっちゅうことや。勿論、素人以下を相手に本気出す俺やないし、このへんで(・・・・・)突っ立ってる(・・・・・・)ことにするわ(・・・・・・)


 と言って、ナニワは方向キーから指を離し、フィールド上のある場所に魔神を立たせた。

 時間制限は無制限。焦る必要は、全く無い。

 反面。イシュブルグはこれまでにないほど焦った様子で、うろたえていた。


「くっ……くそっ。このままでは………!」


 その場所に立たせたということは、つまりそういうこと(・・・・・・)

 そして、ジュウが歩み寄る。

 彼も同様に、ゲーム設定によって力やスピードは制限されているものの、相手が止まっているならば、問題ない。

 技は当てられる。


「いいよっしゃああああ !! いっくぞおおおおお!」


 ジュウは叫び、元気よく駆け出した。

 相手は魔神。イシュブルグ。最強最悪の魔神。だが今は、ゲーム盤上の、ただのキャラに過ぎない。

 そして攻撃が届く範囲まで近づいた時、ジュウは半身になり、腰を深く落とし、拳を握り締め、腕を振り上げる。

 投手でいうアンダースローのような姿勢。そして、まるで這うように、滑空するように、雲の上スレスレで拳をスイングした。

 ゲーム特有の光。拳に眩い青色のエフェクトが発現した。

 イシュブルグは、その現象を視界に納めながら、


「馬鹿な……! このわしが、こんな、小僧共に……!」


 怒りと絶望の混じる表情。

 そして、ナニワは戯言めいて、つぶやいた。


「こんだけやれば、いくらゲーム音痴のおまえでも勝てるやろ?」


 その技は、『熱闘伝3』のキャラ中、三分の一ほどのキャラが使用する人気技。彼も、その動きと名前だけは覚えていた。

 まるで竜が天に昇るような、拳の軌跡。

 故に。


「ドラゴォン!ブロオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ !!」


ゴガアアアアンンンン!!


 ジュウの拳がイシュブルグの顎に直撃。超低空からのスイングアッパー。それを受けて、イシュブルグは吹き飛んだ。

 その拳が直撃する直前。ナニワは【臆病な英雄(ヒーローボーイ)】の電源を切って、力関係を元に戻していた。

 当然、魔神が元の巨人に戻り、最強の力を取り戻すわけだが、一秒にも満たない中で超近距離の攻撃を回避することはできるわけがなく、ましてや魔神の精神は激しく動揺していた。

 ゲームの制限が働くならば、受けた敵が吹き飛ぶ高さは、せいぜいその身長分で済んだが、イシュブルグが吹き飛ぶ高さはそれどころではない。

 残像が残るほどの超スピード初速。魔神の体はジュウの拳から遠く離れ、遥か上空へ吹き飛んだ。

 元の不死身性を取り戻した今、そのダメージは勝敗を決するものにはならない。

 魔神にとっての真の脅威は、吹き飛んだその先にあった。

 上空にいまだ悠然と浮ぶ、逆ピラミッド。

 魔封殿。魔神の体は、開け放たれた制御室へと向かっていた。

 そして


ドガ! ズズゥン! ゴォン!


 天井、床を突き破る音が三連続。

 最終的には、逆ピラミッドの第一層。その中心から首を貫通させる形で、イシュブルグの動きが止まった。

 直後。イシュブルグの首輪が、眩く、赤く、光り輝いた。


「が、ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ !!」


 絶叫。イシュブルグは首輪に両手を掛け、もがき苦しむ。その首輪を中心に、ある巨大魔法陣が展開されていた。

 中心から、封印殿の第一層、二層、三層の魔法陣が輪状に展開して、それが宙空で静止したまま、赤く、光り輝く。

 魔法陣を射出できないならば、逆に、魔神を魔法陣へぶつければいい。

 それがジュウの考えだった。

 理屈なしの、直感的で浅はかな作戦だったが、意外にも、それは的を得ていた。

 魔法陣が触れればいいのであって、必ずしも射出台により打ち出す必要はない。魔法陣を描き、その上に魔神を置くだけでも、封印術は成功する。

 故に、それぞれ三層の魔法陣を貫通するように接触させれば―――魔神を下から上へ吹き飛ばして、封印殿を貫通させれば、封印できるのだ。

 そう考え、そして今、それは実行された。

 やがて、魔法陣の赤い光と共に、イシュブルグの体も強い光を放ち始めた。

 次の瞬間、魔神の体全体が紫色の煙に変化した。そして来た道を戻るように、再び封印殿を上から下へ通り抜けるように、煙は螺旋を描きながら、移動していく。

 細い竜巻のように、吸い込まれるように、それはさらに下へ、雲を貫通していく。

 その中、ジュウとナニワは、魔神の最後の断末魔を聞いた。


「ウオオオオオのおおおおおおおおおおおおおおおおれええええええええええええええええええええええええ!!」


 ややエコーのかかった恨みがかったこだまを残し、その煙は全て残らず、地上に残された想具(アテラ)―――【王様遊戯(キングローリー)】の注ぎ口を通って、吸い込まれていった。


 封印術は、成功した。


「「いいよっしゃああああああああああああああ!!」」


 二人は跳び上がった。

 体中がボロボロで、飛び上がるほどに痛かったが、それでも喜びを体中で再現する。


「はああ……死ぬかとおもったで……今度こそ……」


 と、ナニワは腰をぬかして、その場にへたれこんだ。ジュウはあれだけの死闘の後にもかかわらず「ナハハハ」と笑い飛ばした。

 最悪の脅威は回避した。砂漠の滅亡は、免れたのである。


「……しかし、ジュウ。俺、よく見ぃひんかったけど、最後の魔神の攻撃、どないして防いだんや? なんや熱いのが通り過ぎとったけど……」


 光の弾が直撃する間も、ナニワの視線は【臆病な英雄(ヒーローボーイ)】の画面に向いていた。ジュウの奇跡のプレーを、彼は見逃していたのだ。

 そんな彼の疑問に対し


「ん? ………こうやって」


 ジュウはただ、両手を前に構えて見せただけだった。


「ハア? そんなんで防げる攻撃だったんか?」

「んん~? 俺は弾き返すつもりだったんだけどな~ なんかすり抜けた! ナハハハ!」

「………?」


 ナニワは魔神の攻撃が、砂漠を吹き飛ばすエネルギーを伴ったものであることも、ジュウがそれを生身の体で防いだことも知らない。

 もし知っていれば、生きた心地がしなかっただろう。

 ナニワは疑問符を頭に浮かべるが、すぐにどうでもよくなった。

 今はただ、生き残った実感を味わいたかった。

 その時。


コツン。


 小さな石が、ナニワの頭に当たった。

 勝利の余韻に浸っている暇や、新たな疑問に頭をかかえる時間は、それほど無かった。



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