私にできる小さな事
たとえ、どんなに世界が暗く閉ざされていても、たった一歩を踏み出す勇気を……忘れてはならない。
見つめて、信じて、歩く。
それだけでもきっと、世界を変える確かな力になると、そう信じたい。
そんな事を考えながら書きました。
私は ずっと遠くにいる誰かにを見つめて想うよ
そんな顔をしないで 泣かないで
私は あなたに笑ってほしい
遠くの世界で どこかの場所で
誰かが泣いている 誰かが不安に押しつぶされそうになっている
私は 言葉を交わしたい あなたの心に触れたい
声を届けて できることなら その思いにわずかな温もりを分けたい
どうして人は人を傷つけるのだろう
どうして人は誰かを怖がらせたりするのだろう
もしかしたら きっと どこか どこかの彼方で
つながることのできた 人達かも しれないのに
いつもおびえる毎日を過ごさなければならない
いつも胸に悲しみを抱いてすごさなければならない
そんな事が当たり前
そんな世界なのだという世界
そんな世界は私は嫌です
そんな世界は嫌いです
私の生きるこの世界は
どんなつらい事があっても どんな苦しい事があっても
どんな悲しい事があっても どんな恐ろしい事があっても
誰かが誰かを想ってくれる 誰かと誰かが手をつなぎあえる
ほんの少しでも前を向いて たった一歩でも先に進める
そんな世界であってほしい
そんな世界が私は好き
なんだか悪い事が起こってて、悲しみにたくさんの人が泣いていて。このまま悪いほうにいっちゃったら嫌だなと思って、私にできる小さな事をしました。