忙しい
冬斗『最近バイトばかりで忙しい。部活もあって忙しい。なにもかもが忙しい。人生、何故そんなに急がなければならないのだろうか。なんで俺だけこんなに忙しい?何故だろう?』
Deceiver【それはね、楽しいと思わないからだと思うな。なにに対しても、楽しいという感情を持てば忙しいと思わないと私は思う。たとえ、それが殺しだとしても、ね。だって、忙しいっていう漢字はね?
心が亡いって書くんだよ???】
冬斗『あぁ・・・。そうか。なんでも楽しいと思わなきゃな!』
Deceiverはこのことを大勢の日本人にチャットで言っていた。
日本人はそれを信じ、殺しも楽しいんだという気持ちが芽生え、次第に日本人は少なくなっていった。