【鉄鬼】退治 大作戦
門門門門門門門門 門門門門門門門門
門門 門門 門門 門門
門門門門門門門門 門門門門門門門門
門門 門門 門門 門門
門門門門門門門門 門門門門門門門門
門門 門門
門門 こ の 書 を 門門
門門 読 む 者 は 門門
門門 全 て の 門門
門門 反 省 を 門門
門門 捨 て よ 門門
門門 門門
門門 門門門門
֎۞இ֍۞෴֎۞ቓ֍۞ᎇ֎۞Ꮜ֍۞ᢱ֎۞ᗟ֍۞ᛶ֎۞₪֍۞ಹ֎۞⡺֍۞Д֎۞६֍۞Ⲯ֎۞Ⳗ֍۞ⳬ֎
読者諸兄への 御忠告です。
この物語は、非常に【残酷】な、或いは【ヘドの出る】描写が御座います。
必ず、ご了承の上、お読みください。
この行以降を 読む方は 一切【自己責任】で お読みください。
作者は 一切の責任を 負いません。
֎۞ధ֍۞߷֎۞ఴ֍۞੪֎۞ന֍۞፰֎۞ᗖ֍۞ᙈ֎۞ᛯ֍۞ᨒ֎۞ᱪ֍۞֎۞ㅰ֍۞ꁉ֎۞ꕍ֍۞ꙭ֎
###################################
##### 恥劇珍奇想体験の参 転生文庫の2 転生【H】 #####
##### 第七章 ⦅⚆ˬ⚆⦆アイアンオーガ 退治したけんど #####
###################################
$$$$$$$$$$ 主要 登場人物 $$$$$$$$$$
【H】 ⦅⚆ˬ⚆⦆ :転生ヘタレ主人公【魔風特別攻撃隊】隊長、戦場任官少尉
【デブ・デーブ】(((((΅ⲱ΅))))):【魔風特別攻撃隊】兵卒、魔法科部隊二等兵
【テラ】どん 〈.ᇫ.〉 :【魔風特別攻撃隊】兵卒、魔法科部隊二等兵
【ペッチョン】[ꆪʊꆪ]:対魔族 東部戦線【第三七小隊】大カッテギ帝国 戦時任官中尉
【ポッサム】 [⚭ᆸ⚭]:【第三旅団 第二大隊 第一中隊 切り込み隊長】陸軍中尉
【シュードク】[ᐩᆸᐩ]:元帝国陸軍【抜刀隊】兵卒。酒乱により、不名誉除隊。
$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$
***************************
***** 第二四話 風蕭蕭として易水寒し *****
***************************
洋々と波打つ 麦畑を踏み潰しながら、近づいて来る【アイアンオーガ】。
高さ20m 横幅20mの巨体が、黒光りする鋼鉄の塊が。
マウス戦車(188トン)を 足にしたような デカ足の四足歩行。
脚は ど太いH鋼の骨に 鋼鉄製のワイヤー(ピアノ線)の筋肉。
腕は 巨大なクレーンシャベルのように 折り曲げられるようだ。
その【アイアンオーガ】に 向かって酔っ払いが フラフラしながら 近づいて行く。
「見せちゃる。。。ウィー、ヒック、...........ボウズ・・・見せちゃるぞう」[ᐩᆸᐩ]
「俺は 酔っ払いじゃあ、ヒック、・・・ウィー、無いぞ~~」
「【斬鉄、ウォップ。。。剣】ウィー、の切れ味ィ、ヒック、見せちゃる」
皆がハラハラしながら 見守っていた。
陸上戦艦のような 鋼鉄の巨体と、ヒョロヒョロの 酔っ払いは 接触した。
その時、一陣の風が吹いた。刈り取り前の 黄金の麦の穂が ザザーッと 鳴った。
その場の 全員が聞いた、今迄 一度も 聞いた事の無い 異様な音を・・・
そして、鋼鉄の巨体が ゆっくり 崩れ落ちた、轟音を響かせて。
「隊長、やりましたア~~~、あの太っとい H鋼の脚を斬ったぁあ~~」遠見兵
「「「「「やった、やった」や」っ」た」」喜び沸き立つ、防衛隊の兵士達。
「望遠兵、アル中は どうなった」[ꆪʊꆪ]
「落下した 鋼材に巻き込まれ、潰れました」望遠兵士
「そうか、酔っていたとは言え、流石、もと【抜刀隊】。見事だ」[ꆪʊꆪ]
「総員整列」「アル中 英霊殿に【カシラー、ナカ】」
防衛隊全員が、英霊に対し 涙ながらに 敬礼をした。
・・・・・
〈.ᇫ.〉「ピーッ」
(((((΅ⲱ΅)))))「ブーッ、ブヴ」
⦅⚆ˬ⚆⦆「あのー、【アイアンオーガ】が 火を吹いてるよ」
[ꆪʊꆪ]「なにィ、遠見兵 確認しろ」
「口から、青白い炎を 吹き出しています。切られた脚を 持ち上げました」
「脚を溶かして、いや、あれは。・・・自分の脚を 溶接しています」遠見兵
「「「「「そんなん」有りかよ」そりゃ」無いよ~~」兵士達
([ꆪʊꆪ]:広大な麦畑を燃やす。煙幕作戦。勿体ないが 仕方あるまい)
***************************
***** 第二五話 【鉄鬼】退治 大作戦 *****
***************************
〈.ᇫ.〉「ピーッ???」(((((΅ⲱ΅)))))「ブーッ、ブブ???」兵士達「あーだこーだ」
「「「ワイワイがやがや」ワ゚ヰ゚わ゙ゐ゙ガヤがや」ピーッブーッ」ピッピッブッブッ」
「うるさい、少しは、静かにしろ」[ꆪʊꆪ] 「大体、兵達まで一緒に騒ぐな」
「すいません、こいつ達が あまり〇カな事 言うもんで」槍兵
「ピーッピーッピッピッピッピーッピーッピッピッピッ」・・・〈.ᇫ.〉(〇カじゃ無いモン)
「ブーッ、ブヴヴヴブーッ、ブッ、ブヴヴヴ」・・・(((((΅ⲱ΅)))))(ソウだソウだ)
「鬼には お酒でしょ。酔っぱらわせて、寝てる処を『エイッヤッ』て」⦅⚆ˬ⚆⦆
「あれは お伽噺、それに 彼奴は鬼じゃなくて【アイアンオーガ】」剣兵
「ピーッピーッピッピッピッピーッピーッピッピッピッ」・・・〈.ᇫ.〉(オーガって鬼だモン)
「ブーッ、ブヴヴヴブーッ、ブッ、ブヴヴヴ」・・・(((((΅ⲱ΅)))))(ソウだソウだ)
「だって、隊長さんが【アイアンオーガ】は 『鉄の鬼』だって 言ったモン」⦅⚆ˬ⚆⦆
「かも知んないけど、寝てたって 鋼鉄の塊だよ。切れる訳無いの、斬れないの」銃兵
「いや、待て」・・・[ꆪʊꆪ](試してみるか、どうせ 時間稼ぎだ)
「どちらでも、早くして下さい。奴の溶接が もうすぐ終わります」遠見兵
「全員で 酒蔵から 酒樽を運び出せ、ありったけだ」[ꆪʊꆪ]
・・・運んだ運んだ、その数、八百樽。防衛隊は 全員が 疲労困憊、全員ノビた。
・・・飲んだ飲んだ、その数、八百樽。【アイアンオーガ】は 酔っぱらって寝込んだ。
「総員、起きろ。ノビている閑は無い。質屋の倉から【斬鉄剣】を 持って来い」[ꆪʊꆪ]
「誰も 【斬鉄剣】なんて 使えませんよ」兵士達
「良いから、持って来い、やり方は 教える。奴が寝ている間だ。早くしろ」[ꆪʊꆪ]
・・・関節に【斬鉄剣】を 差し込んだ。入る関節 全てに。
・・・どんな戦車でも、戦艦でも、可動部に 異物が入ったら 動けない。
******************************
***** 第二六話 援軍が来たんだ けんどよー *****
******************************
「【帝国陸軍 第三旅団 第二大隊 第一中隊 切り込み隊】120名、命令により、
貴君の指揮下に入ります。自分は【切り込み隊】隊長ポッサム中尉で有ります」
「それと、貴君への 命令書で 有ります」[⚭ᆸ⚭]
###### 進軍命令書 ###########################
1,【大カッテギ帝国陸軍 第三旅団 第二大隊 第一中隊 第三七小隊】隊長
ペッチョン少尉を 戦時任官中尉とす。
2,ペッチョン戦時任官中尉に 第一中隊【切り込み隊】の指揮権を与える。
3,ペッチョン戦時任官中尉は 【抜刀隊】を率いて 我が帝国支配地域を拡大せよ。
4,前進!前進!進。起来!起来!起来!。後退は 絶対不許可とする。
5,この命令書は【戦時命令書】で有り、違背者は 例外無く〖銃殺〗である。
大カッテギ帝国歴 5656年 6月22日
【大カッテギ帝国 大本営命令】 発布責任者 統合大元帥 トンゴウ ブータン
【大カッテギ帝国陸軍 第三旅団 第二大隊 第一中隊 第三七小隊】隊長
ペッチョン戦時任官中尉 貴下へ
########################################
(^^♪ ブータァ ブータァ 山ブータァ 〇~ソォ 喰らえ 山ブータァ
・・・(ひそかに 歌われる 独裁反対歌。元歌 ♬豚児 豚児 山豚児 喰糞 山豚児)
「なんだ、こりゃ」・・・[ꆪʊꆪ](大本営は 〇カレポンチしか 居ないのか)
「ペッチョン指揮官殿、捕らえた【アイアンオーガ】の 解体の許可を頂きたい」
「何、あんな物、我ら【抜刀隊】5人も居れば、2時間でバラバラにします」
「???・・・バラバラ?・にして?・・何するんだ?」・・・[ꆪʊꆪ](?・?)
「鋼材、ピアノ線、ベアリング、各種魔導器、銅線等々、いずれも高値で売れます」
「戦費の確保で有ります」・・・[⚭ᆸ⚭](このアホ、こんな事も 分らんのか)
ペッチョン少尉は「はぁアーッ」と ため息をついた。・・・(此奴もノーキンか)
「後方へ送る。ペタン情報局に 護送せよ。必要な人員・資材の手配は任せる」[ꆪʊꆪ]
「はあ、【アイアンオーガ】を解体するなら 5人も居れば 出来ますが」[⚭ᆸ⚭]
「後送となると、20人は 必要です。補給部隊を 10人として・・・」
「【抜刀隊】の1/4を 後方に行かせるのですか」
・・・[⚭ᆸ⚭](何 寝言を言ってる。前線の戦闘力を 半分に減らして、どうすんだ)
「『彼を知り己を知れば百戦殆からず』情報は 戦での 最優先事項だ」[ꆪʊꆪ]
「命令『【アイアンオーガ】を〔生きたまま〕ペタン情報局に送れ』。復唱せよ」
「復唱します『【アイアンオーガ】を〔生きたまま〕ペタン情報局に送ります』」[⚭ᆸ⚭]
「3個小隊30名を 任務に就かせます。【抜刀隊】残有兵は 90名に成ります」
・・・(【抜刀隊】の戦力が1/4、これでは、突貫力が1/2になる、分かっとんのか)
(進軍命令が 実行出来なくなる。明らかに戦力不足だ。これは 報告事案だな)
「うむ、即実行せよ」[ꆪʊꆪ]・・・(孫氏の兵法も知らんのか!兵学校は何を教えてる)
・・・(しかしこれで、あのアホ〖進軍命令書〗を実行せずに済む。時間稼ぎが出来た)
・・・・・続く