転生ヘタレ主人公【H】⦅⚆ˬ⚆⦆と 【デブ・デーブ】(((((΅ⲱ΅)))))と 【テラ】どん〈.ᇫ.〉の〈3人匹〉は、街の人々に 可愛がられています。
門門門門門門門門 門門門門門門門門
門門 門門 門門 門門
門門門門門門門門 門門門門門門門門
門門 門門 門門 門門
門門門門門門門門 門門門門門門門門
門門 門門
門門 こ の 書 を 門門
門門 読 む 者 は 門門
門門 全 て の 門門
門門 慚 愧の 念を 門門
門門 捨 て よ 門門
門門 門門
門門 門門門門
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読者諸兄への 御忠告です。
この物語は、非常に【残酷】な、或いは【ヘドの出る】描写が御座います。
必ず、ご了承の上、お読みください。
この行以降を 読む方は 一切【自己責任】で お読みください。
作者は 一切の責任を 負いません。
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##### 恥劇珍奇想体験の参 転生文庫の2 転生【H】#####
##### 第五章 ⦅⚆ˬ⚆⦆街の人々 #####
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$$$$$$$$$$ 主要 登場人物 $$$$$$$$$$
【H】 ⦅⚆ˬ⚆⦆ :転生ヘタレ主人公【魔風特別攻撃隊】隊長、戦場任官少尉
【デブ・デーブ】(((((΅ⲱ΅))))):【魔風特別攻撃隊】兵卒、魔法科部隊二等兵
【テラ】どん 〈.ᇫ.〉 :【魔風特別攻撃隊】兵卒、魔法科部隊二等兵
【ペッチョン】[ꆪʊꆪ]:対魔族 東部戦線【第三七小隊】大カッテギ帝国 陸軍少尉
【シュードク】[ᐩᆸᐩ]:元帝国陸軍【抜刀隊】兵卒。酒乱により、不名誉除隊。
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***** 第十四話 街の人々は 皆ンな親切だ けんどよー *****
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【3人匹?】は 毎日、街へ繰り出して行った。・・・(((((΅ⲱ΅)))))は魔導荷車で
街人A「坊やは いくつ、え~~13、そんな年で 兵隊さんだって」
「お菓子、食べるか。〔ハッタイコ〕持ってけ」
街人B「え~~、そっちの子達は 3つと7つ」・・・(あんぐり)
「〔ポン麦〕袋に入れてやるから、もって行き」
街人C「いくら戦争でも、こんな、いたいけな子を、なァ」・・・(グスッ)
「〔麦おこし〕用意しとったぞ。さあさ、持ってって、お食べ」
・・・行く先々で、お菓子は山ほど、食堂は只、・・・お小遣いまで。
##### 【コンニャック】の街の【狩人ギルド】にて #####
物珍しさに、入ってみた。(((((΅ⲱ΅)))))は 外の魔導荷車で 待っている。
・・・(デブ過ぎて、入口から 入れなかった)
受付カウンターには 髭面のおじさんが座ってた。
会釈をして「見せて下さい」と言うと「いいよ、遊んで行きな」と 許しが出た。
狩人A「おう、今、評判の【ガキッチョ兵隊】さんか」
狩人B「本当だったんだ。ちっけェなあ。魔法兵様か」
狩人C「そらそうだ、あの体じゃ、剣は持て無ェよ」
狩人D「こんな、チビッちゃいのまで、動員するなんてよー」
・・・「「「「「ワイわいガヤがや」こっち」来い」小遣い」やるぞ」
ここでも 可愛がられた。
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***** 第十五話 初めての【お使い】 *****
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いつもパンを くれる おばあちゃんに お使いを頼まれました。
「このパンを 森の樵小屋まで 届けて おくれ」
「今日は おじいさんが 腰を痛めて 行けないんだよ」
・・・と言う訳で お小遣い貰って、森の中の森道を 2人匹はトテトテ歩いています。
(((((΅ⲱ΅)))))は 魔導荷車に乗って コロコロ 後ろを付いて来ます。
薄暗い森の中、そこ・ここに 小動物が 動いて・・・居ない・・・!!!
いつも居る 小動物が 今日は 居ないのです・・・一匹も!!!
木の陰、藪の中、狼達が 狙っていたのです。ここは 狼達の縄張り なのです。
でも 安心して下さい。3人匹は【狼除けのお守り】を 持って居るので【無問題】
・・・の筈?・・・でした・・・なのに??・・・どうして???
3人匹は 狼達に 囲まれました。涎を垂らし、牙を剥き出しにした 狼達に。
・・・狼除けの お守りを 持って来るのを 忘れていたのです。
・・・(教訓:おゥ出かァけ前はぁ 忘れッずっニィ)by 変な外人
【狼達】の平均攻撃力
攻撃力:500/200・・・(攻撃力は 空腹の為 300アップ)
3人匹の平均攻撃力
攻撃力:3/3・・・(恐くて ガタガタブルブル、頭パニック、気死状態)
狼の一匹が 【デブ・デーブ】(((((΅ⲱ΅)))))の お尻(?)に 噛みつきました。
「ブォーッOOOOOO」【デブ・デーブ】の 大きな悲鳴が 上がりました。
同時に『ドカーンどっ怒っ弩ゥヲぅヲヲ~~~ン』太字の轟音が 鳴り響きました。
そして 何もかもが 埋め尽くされて しまったのです。
・・・ (((((΅ⲱ΅)))))の【〇ンコ】に
・・・5,475トンの【〇ンコ】に・・・5,475,000kgの【〇ンコ】に
・・・(重量5,475トンは、日本の誇る、ヒトマル戦車124台分に あたります)
・・・世は並べて事も無し・・・チャンチャン
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***** 第十六話 酒場にて *****
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汚い爺さんが 倒れてた。通り掛かった人達は 見向きもしなかった。誰一人。
〈.ᇫ.〉「ピー.-..-.-.----…-」・・・(可哀そう)
⦅⚆ˬ⚆⦆「でも、誰もが、知らんぷりしているよ」・・・(関わり合いはヤダなー)
〈.ᇫ.〉「ピー.-..-.-.----…-」・・・(かわいそう)
⦅⚆ˬ⚆⦆「分かった、助けるよ」・・・(ヤダけど、しょうがない)
・・・(うわー!汚いだけじゃない。クッセー)
「おい、爺さん、大丈夫か」・・・⦅⚆ˬ⚆⦆(傍に寄ると、臭いが 目に滲みるなァ)
[ᐩᆸᐩ]「ハニャギェ$"%#??@」
「何、云ってんだか、ワッカン無ェーよ」⦅⚆ˬ⚆⦆
「ピー---------.---.--.-.--」と、〈.ᇫ.〉は貰った 小遣いを出す。銅貨5枚。
仕方が無いので、爺さんの手に 銭を握らせて やった。
途端に、ムックリ、起き上がる。爺さんに ガッシと 胸倉を掴まれた。
[ꣲᆸꣲ]「Aあァアぁ、足ン無ェ。有りったけ出せ」いきなり、爺さんが 豹変した。
「ガキがァ、持ってるんだろ。出せ~~出せ~ゑ゙~ヹ~」血眼が 眼前に迫る。
⦅⚆ˬT⦆「ヒッィイ~~~」慌てて、ポケットを ひっくり返して 銅貨を渡す。
・・・(㋖印ダー、だから皆ンな、知らんぷり してたんだ)
ジジイは 銅貨を掴むと すっ飛んで 酒場へ入って行った。
・・・(もう、絶対に あのジジイには 近寄んないぞ。怖かったー)
残念ながら、⦅⚆ˬ⚆⦆の希望は叶わなかった。
なぜか〈.ᇫ.〉が 爺さんを見つけ、そのたびに 小遣いを 毟り取られるのだった。
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***** 第十七話 日々平安なんだ けんどよー *****
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毎日、街の皆さんに可愛がられ、小遣いを貰い、おやつも貰い、食事もロハ、なのに。
「お金が 貯まらない。いつも素寒貧、何でだろう」
・・・⦅⚆ˬ⚆⦆(アル中の オッチャンに 毟られてるから??)
「ブーッブーッ」・・・(((((΅ⲱ΅)))))(子供達と遊んでるからさ)
「あっ」と⦅⚆ˬ⚆⦆は 気が付いた。
釘差し、石弾き、的当て、凧上げ、独楽回し、メンコ、やる度に 銅貨が消える。
でも、止める気は無い。だから ⦅⚆ˬ⚆⦆は いつも素寒貧。
(((((΅ⲱ΅)))))は 銅貨も 何もかも 食べちゃう。だから いつも素寒貧。
〈.ᇫ.〉は アル中の オッチャンに 全て貢いでる。だから いつも素寒貧。
【魔風特別攻撃隊】司令部直属魔法科部隊 いつも【素寒貧】分隊 3名。
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***** 第十八話【アイアンオーガ】現る *****
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・・・・・ 火筒の響き 近くなる ・・・・・
ズーン…ドーン… 夜中、静かな時、耳を澄ませば、微かに聞こえた。
それは、日毎に 大きくなっていった。今では 昼間でも 聞える。
【第三七小隊】隊長ペッチョン少尉は ヤンベェ伍長と二等兵4名の 斥候を放った。
報告が有ったのは、10日後だった。
「アイアンオーガと 思われます。およそ 高さ20m、幅20m、重量不明。
平均時速20km、【コンニャック】の街、到着予想、今日から7日後」
・・・・・【緊急事態宣言時の陸軍命令】・・・・・
「早急に街の人を退避させる。次の都市迄の 糧食以外の 持ち出しを 禁ずる」
「移動手段は 全て退避行動を 優先とする」第三七小隊隊長 ペッチョン少尉[ꆪʊꆪ]
「次の都市迄、慣れた旅人ですら、1ヶ月かかる。9千人を 一斉退避など無茶苦茶だ。
途中の村だって、そんな食料が 有る訳が無い。女子供を連れてたら 3ヶ月の旅。
大半が死んでしまう。野垂れ死にするのが落ちだ」
[ꆪʊꆪ]「相手は アイアンオーガ(鉄鬼)。我々の攻撃では 毛ほどの傷もつかん」
「身長20mの 鉄の鬼だぞ。【ガシャ髑髏】並みの 戦闘獣だ」
「いくら、食料と水を持って行っても、3ヶ月もの旅は無理だ、何百人も死んでしまう」
[ꆪʊꆪ]「出来る出来ないではない。やらねば、全員が死ぬのだ」
「我らの兵力では、足止めすら出来ない。精々時間稼ぎで 精一杯なのだ」
[ꆪʊꆪ]「異論は認めない。これは【緊急事態宣言時の陸軍命令】だ」
・・・・・ 人の居ない街 ・・・・・
三日で街は〔カラッポ〕になった。なにもかも 置き去りにして。
無人の街を 乾いた風が 吹き抜ける。濛々たる砂塵が 街中を覆い尽くす。
【大カッテギ帝国陸軍 第三旅団 第二大隊 第一中隊 第三七小隊】9名
自警団 6名、狩人 8名、 合計23名。
以上が、この街の防衛を担う男達、全てである。たった・・・23名
・・・・・相手は 動く地上戦艦 【アイアンオーガ】
・・・・・続く