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なんと 転生ヘタレ主人公【H】 ⦅⚆ˬ⚆⦆が 出世しました。

          門門門門門門門門    門門門門門門門門

          門門    門門    門門    門門

          門門門門門門門門    門門門門門門門門

          門門    門門    門門    門門

          門門門門門門門門    門門門門門門門門

          門門                門門

          門門    こ の 書 を     門門

          門門    読 む 者 は     門門

          門門     全 て の      門門

          門門    羞 恥 心 を     門門

          門門     捨 て よ      門門

          門門                門門

          門門              門門門門


֎۞இ֍۞෴֎۞ቓ֍۞ᎇ֎۞Ꮜ֍۞ᢱ֎۞ᗟ֍۞ᛶ֎۞₪֍۞ಹ֎۞⡺֍۞Д֎۞६֍۞Ⲯ֎۞Ⳗ֍۞ⳬ֎


 読者諸兄への 御忠告です。

 この物語は、非常に【残酷】な、或いは【ヘドの出る】描写が御座います。

 必ず、ご了承の上、お読みください。

 この行以降を 読む方は 一切【自己責任】で お読みください。

 作者は 一切の責任を 負いません。


֎۞ధ֍۞߷֎۞ఴ֍۞੪֎۞ന֍۞፰֎۞ᗖ֍۞ᙈ֎۞ᛯ֍۞ᨒ֎۞ᱪ֍۞֎۞ㅰ֍۞ꁉ֎۞ꕍ֍۞ꙭ֎


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##### 恥劇珍奇想体験の参 転生文庫の1 転生【H】#####

##### 第四章 ⦅⚆ˬ⚆⦆コンニャック平原     #####

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$$$$$$$$$$ 主要 登場人物 $$$$$$$$$$


 【H】 ⦅⚆ˬ⚆⦆ :転生ヘタレ主人公【魔風特別攻撃隊】隊長、戦場任官少尉


【デブ・デーブ】(((((΅ⲱ΅))))):【魔風特別攻撃隊】兵卒、魔法科部隊二等兵

【テラ】どん   〈.ᇫ.〉 :【魔風特別攻撃隊】兵卒、魔法科部隊二等兵


【ガンゴ】[^ㅗ^]:対魔族 東部戦線 司令長官 大カッテギ帝国 陸軍中将

【ペッチョン】[ꆪʊꆪ]:対魔族 東部戦線【第三七小隊】大カッテギ帝国 陸軍少尉


【セイベー】 {ˊɛˋ}:【コンニャック】街の質屋の主人


$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$




*************************

***** 第十四話 コンニャック平原 *****

*************************


 穏やかな丘陵が 延々と続く コンニャック平原。地平線まで 続く緑の草原。

 そこは 草食の【ゴボリンバッタ】達にとって 天国だった。


 天敵は森の動物達だが、動物達は あまり森から 遠くまで 離れない。

 森から離れた 草原に来るのは、精々鳥達だが、その数は 知れていた。

 草食の【ゴボリンバッタ】達は 〖この世の春〗と 生命を謳歌していた・・・のに。


 

 ある時 毛無し猿が やって来た。それと同時に、奇妙な草が 増えだした。

 食えない事は無いが、食おうとすると、毛無し猿達が 襲い掛かる。


 しかも、罠まで仕掛けて、どれほどの仲間が 犠牲になったやら。

【ゴボリンバッタ】達の生息域は 少なくなり、荒野で 倹しく 生きるしか無かった。




 現在では、人類のテリトリー、麦の一大産地となっている コンニャック平原。

 黄金色の 麦畑の海が 洋々と  地平線まで広がっている。


【ゴボリンバッタ】は体長一尺、草食、肉は少ないが、貴重なタンパク源として、人類の

食卓を飾ってる。足のバネが強いので、まともに蹴られると 赤く腫れるほど痛い。



 この土地の気候風土が 小麦に適していたのか。小麦畑は 毎年倍々に増えていった。

 困ったのは、消費地が遠いのだ。最も近いマンナム市は人口十万、大消費地である。


 小麦を大消費地 マンナム市に送るには 途中の村々を経由して、3ヶ月掛かる。

 それ故 莫大な 運搬費が。運搬費を上乗せした 高い小麦など 誰も買わない。



「ならば酒にしてしまえ」と言ったのが、この街。麦酒エールは 小麦より高い。

 街の名は【コンニャック】人口9千人、名産は小麦酒・大麦酒・ライ麦酒・燕麦酒。


 酒の消費も 大都市、そこまで 運ばねば 金にならない。

 エールにすれば、麦より量が減る、運搬費も安くなる。その上 高値だ。



 アルコール度数を倍にすれば、荷は半分、運賃も半分になる。

「エーイ、ついでだ、度数を、そのまた倍の倍だ。運賃をもっと安くするぞ」


 出来た酒は この国一番の 度数の高い酒になった。

 酒の名前は、街の名に因んで【コンニャック】。


 

 その豊かな街の防衛の為、派遣されたのが・・・


 【大カッテギ帝国陸軍 第三旅団 第二大隊 第一中隊 第三七小隊】12名

 第三七小隊隊長 ペッチョン少尉

      副長 ヤンベェ伍長 以下 二等兵4名

      副長 トンチン伍長 以下 二等兵4名


 【魔風特別攻撃隊】:司令部直属魔法科部隊 分隊 3名

      隊長 【F】⦅⚆ˬ⚆⦆戦場任官少尉

         【デブ・デーブ】(((((΅ⲱ΅)))))二等兵

         【テラ】どん〈.ᇫ.〉二等兵



########################################


 大カッテギ帝国陸軍 第三旅団 第二大隊 陸軍中将 司令長官【ガンゴ】は考えた。


・・・(こんな〔【3人匹】疫病神〕達に 関わってたら 碌な事にならない。

    だが、大本営に 突っ返す訳にも いかない)


   (最前線だが、【コンニャック】の街なら、魔獣は【ゴボリンバッタ】位な物。

    ノンビリ、戦争が終わるまで、遊んでいて貰おう)


   (問題は、第三七小隊隊長 ペッチョン少尉が【切れ者】な事だ。

    単なる魔法科部隊と思って、命令されて【テラメテオ】を 使われては一大事。

    あのアホ【H】⦅⚆ˬ⚆⦆を 同格の少尉にして、ワシの直属にするしかない)

    

########################################



 【第三七小隊】12名は 大歓迎を受けた。


 【コンニャック】の街が、今は 人類の生息地になった とは言え、

 元々は【ゴボリンバッタ】達のテリトリー。


 まだまだ、【ゴボリンバッタ】や、他の獣が絶滅した 訳では無い。

 偶に、チョコチョコと 出て来る時が有る。


 【ゴボリンバッタ】などは、幼稚園児並みの 力しかない。

 【ゴボリンバッタ】は 農民が退治して 美味しく イタダイテいる。


 以前居た軍隊は「ここに敵軍は居ない、【ゴボリンバッタ】だけ。ならば軍隊は不要」

と言って去ってしまった。それ以来、この街には 自警団と狩人しか居なかったのだ。



 その軍隊が帰って来た。

 防衛隊だが、今迄 居なかった 防衛隊が 居るのと居ないのとでは、大違い。

 街の皆さんの 安心感が全然違う。大歓迎された。


 街を挙げての お祭り騒ぎ、飲めや歌えの大騒ぎ、魔法科部隊の3(人匹)?も・・・

 モテタ~~~ \(^O^)/バンザーイ\ (≧▽≦)/ブブブー\〈̑ᛜ̑〉/ピーピー




****************************

***** 第十三話 質屋さんは 困ってます *****

****************************


(^^♪ 喜ぶ人ばっかり~~~揃っちゃァ居ない~~(灰神楽三太郎)


 【コンニャック】の 街の外れに有る、とある質屋さんは 不満だった。

 以前の駐留部隊は 大隊規模、今度は 小隊。たったの12人。


 以前の駐留部隊の 切り込み隊【抜刀隊】は 飲み屋の付けが溜まり、

 武器を払い下げて、その代金で 飲み屋に払った。



「払って貰った、飲み屋は良いでしょうよ。払い下げられた、うちはどうすんだ」

「こんな【ガラクタ】押し付けられて。どーすんだよ~~、こんな物」{ˊɛˋ}


 倉に積まれた【抜刀隊】の 帝国陸軍正式採用剣【38式斬鉄剣】、120本。


うちは 質屋だよ。質屋は質を形に お金を貸すのが 商売だよ」{ˊɛˋ}

「払い下げられても 困るんだよ。売る所なんて、無ぇーじゃ 無ェーかよゥ」

「小隊12人じゃァ、【38式斬鉄剣】、120本。引き取って、呉れ無ェえよなァ」




・・・・・ 【第三七小隊】隊長 ペッチョン少尉[ꆪʊꆪ]の室 ・・・・・



「・・・と、言う訳で、【38式斬鉄剣】、120本。買い上げて下さい」{ˊɛˋ}

「代金は 払い下げの値。金貨120枚。そのままで 良いですから」


「仰る事は 分かります。しかし、わが隊に 言われましても」[ꆪʊꆪ]


「同じ陸軍の方でしょう。何とかして下さいな」{ˊɛˋ}

「【38式斬鉄剣】なんか、陸軍以外、何処にも売れませんよ」



「そんなに困る物を なんで引き取ったのだ」[ꆪʊꆪ]


「【抜刀隊】の方々、皆さんが【38式斬鉄剣】を『ギラリッ』て抜いたんです」{ˊɛˋ}

「『信用しとらんなァ』『試しに 何でも 切ってやろう』『何から切ろうかァ』」

「酒臭い息を吹き 掛けながら、血走った眼で、刀を振り回すんですよ」


「ハアーッ、我が小隊に【38式斬鉄剣】を 使える者は 居りません」[ꆪʊꆪ]

「【抜刀隊】に、連絡を致しましょう。ただ相手が 応ずるかは 約束出来ませんよ」



・・・・・続く

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