恥劇珍奇想体験の参 転生文庫の1 転生【H】第一章 ⦅⚆ˬ⚆⦆禍福は糾える縄の如し
短編集の予定です。
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読者諸兄への 御忠告です。
この物語は、非常に【残酷】な、或いは【ヘドの出る】描写が御座います。
必ず、ご了承の上、お読みください。
この行以降を 読む方は 一切【自己責任】で お読みください。
作者は 一切の責任を 負いません。
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##### 恥劇珍奇想体験の参 転生文庫の1 転生【H】#####
##### 第一章 ⦅⚆ˬ⚆⦆禍福は糾える縄の如し #####
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$$$$$$$$$$ 主要 登場人物 $$$$$$$$$$
【H】 ⦅⚆ˬ⚆⦆:転生ヘタレ主人公、国語算数理科社会体育、オール2
【¥.¥】 (ⱺ$ⱺ):大帝都商会【ゴールド屋】の御曹司 IQ 500の天才
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***** 第一話 転生したんだ けんどよー *****
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幸運でした。(転生しました・・・)
不運でした。(捨てられました。赤ん坊のうちに・・・)
幸運でした。(通り掛かった 馬車の御者さんに 拾って貰えました・・・)
不運でした。(御者さんが 怒られました。「捨てて来い」・・・)
幸運でした。(門番の爺さんが 内緒で引き取ってくれました・・・)
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***** 第二話 門番の子 *****
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この世界は、生存競争が激しい。封建制家長制度の弊害なのか。
国家間の戦争。権力者の紛争。家の競争。個人の諍い。枚挙に暇がない。
幸運な事に、この家は 裕福な商家 大帝都商会【ゴールド屋】でした。
さらに、幸運な事に、門番の爺さんは 似顔絵を書く 才能が有りました。
全ての 来客の 似顔絵を、書面にしたのです。何処の誰、紋章、系図・・・。
だから、爺さんは重宝がられ 大切にされました。勿論、門番としては、ですが。
不幸な事に、俺には 何の才能も無かった。
前世の知識(アヒルの行列)は、魔法の前には 何の役にも立たなかった。
その事は 入学前検査で 分かった。
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***** 第三話 入学前検査 *****
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【H】⦅⚆ˬ⚆⦆7才の時のステータス
LV :1/2
HP:05/20(生命力、20歳がピーク、過ぎれば 落ちていく)
MP:10/10(魔法の使用は、最低256Pが必要)
IQ :050
身分(門番の子)
・・・(国家検定:無料)
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「検査官様、MPって 何じゃね」門番の爺さん
「あー、これは、気にする必要は無い。まま 有る事です。心配無い」検査官
「魔力が 生まれる時期は 人によって 異なる。気にするな」
「こういう子は まま居るのだ。気長に 待ちなさい」
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【¥.¥】(ⱺ$ⱺ)7才の時のステータス
LV:010/999
HP:10,238/10,240
MP:10,240/10,240
STR:10,240/10,240
ATK:10,240/10,240
VIT :10,240/10,240
DEF:10,240/10,240
INT:10,240/10,240
RES:10,240/10,240
DEX:10,240/10,240
AGI:10,240/10,240
IQ :500
身分(ゴールド屋の御曹司)
・・・(私費検定:有料)
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「検査官、魔力が無くて 後から 魔力が生まれる、
【H】⦅⚆ˬ⚆⦆の様な子は 多いのか」(ⱺ$ⱺ)
「いやァ、ああ言わなきゃ、爺さん 治まらないでしょう」検査官
「可哀想ですが。魔力が 生まれるなど 有りません」
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***** 第四話 魔法学校に通う??? *****
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「【H】、チョッと来い」(ⱺ$ⱺ)
「【¥.¥】様、御用ですか」⦅⚆ˬ⚆⦆
「これらを、体に付けろ。右と左を 間違えるなよ」(ⱺ$ⱺ)
・・・・・装身具一覧・・・・・
ヘッドバンド・・・(孫悟空の頭に 嵌ってた 金輪の様な リング)
チョーカー ・・・(金属布製の首輪)
バングル ・・・(金属製の手環左右)
アンクレット・・・(金属製の足環左右)
・・・・・・・・・・・・・・・
「【¥.¥】様、痛くて、重くて、動けません」⦅⚆ˬ⚆⦆
「慣れろ、訓練しろ。来年、魔法学校ハゲワースに 行かせてやる」(ⱺ$ⱺ)
「オラ、魔法なんか 使えませんよ」⦅⚆ˬ⚆⦆
「だから、その魔道具だ。」(ⱺ$ⱺ)
「ヘッドバンドは 通信魔道具。チョーカーは 僕に変身する 変装魔道具」
「バングル右手は 攻撃魔道具、左手は 防御魔道具」
「アンクレットは 脚力魔道具と〈逃走防止〉魔道具」
「それじゃ、オラは ”奴隷みたい” じゃないですか」⦅⚆ˬ⚆⦆
「”奴隷みたい” じゃない」ニヤリと笑って・・・(ⱺ$ⱺ)「奴隷だ」
「でも検査でバレますよ。指紋みたいに 魔紋ってのが 有るって」⦅⚆ˬ⚆⦆
「僕の魔力で作ってある。魔紋検査は それで通る。試しは済んだ」(ⱺ$ⱺ)
「【¥.¥】様は 学校行かないんですか」⦅⚆ˬ⚆⦆
「大学論文で 博士号も取った。義務教育など〈無駄、ムダ、”無”だ〉」(ⱺ$ⱺ)
「商家の跡取りに成るまで、遊ぶのだ。あれもこれもな、クーックックック」
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***** 第五話 時の経つのは早い物 *****
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不幸でした。学業は 辛かった。
【¥.¥】こと、魔法具で 化けてる⦅⚆ˬ⚆⦆。魔法の素養も無けりゃ、魔力も無い。
先生様が 何を 言ってるのか、教科書に 何が 書いて有るのか 珍紛漢紛。
何も理解できない者⦅⚆ˬ⚆⦆に、どんな 魔法を 教えても『豚に真珠』『猫に小判』
(ⱺ$ⱺ)の言った通り「義務教育など〈無駄、ムダ、”無”だ〉」
法事で、坊さんが 有難い お経を 唱えてる。
宗教心が 皆無の人間が 聞いてるのは ”苦行” その物。
法事で 偶に 坊さんが やって来る(・・・法事が 毎度 有って堪るか)
だが、魔法学校ハゲワースでは、毎日、何時間も、延々と続くのだ。
(⦅⚆ˬ⚆⦆は スキル〈耳日曜日〉を 憶えた)
幸運でした。試験は 楽だった。実技試験は、魔法具で 無双した。
的は 全て金的を 打ち抜き、トーチカは 片っ端から ぶっ壊した。
ペパー試験は 金輪通信魔法具で 最高得点を 叩き出し、歴代1位を確保。
本人は 何も知らないのに 主席だった。(ⱺ$ⱺ)のIQ :500は 伊達では無かった
「金輪が どうのこうの」と〈ぼっちゃん〉と〈山嵐〉のような、訳の分からない事を
云う、不逞の輩は、【大帝都商会】に 金で 引っこ抜かれるか、行方不明になった。
もうすぐ、卒業。どんな不幸にも 終わりは有る。・・・と思ってました。
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***** 第六話 幸運は続かない。が、不幸は・・・ *****
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卒業式。教師ダンブルドッグが 満面の笑みを 湛えて言った。
「これより、卒業証書を配る。呼ばれた順番に 登壇しなさい」
最初に、呼ばれたのは【¥.¥】こと⦅⚆ˬ⚆⦆、震える足で 壇上に登った。
「【¥.¥】君、主席だ。おめでとう。頑張ったね。卒業証書だ」
「さらに 君には 特別に おめでとうと 言わせてもらおう」
「我がハゲワーツ魔法学校 創立以来の 快挙だ」
「君に渡す栄誉を 私が担った事を 心から誇りに思う」
そして、卒業証書の他に、朱書きの【入隊希望学徒召集令状】を 渡された。
「???、セ、せ、先生。オラ、まだ、13才ですが」⦅⚆ˬ?⦆
「君の書いた作文・・・
『帝の大事に 捧ぐるは 我ら魔法徒の 身命ぞ。
帝の下命を 果たすこそ 我ら魔法徒の 魂魄ぞ』
が、畏れ多くも、玉体の御目に留まり、御意に召され、詔が下された」
「入隊希望者は 年齢を問わずと 為ったのだ」
「あれは、オラの書いた物じゃ」⦅⚆ˬT⦆(無い。・・・(ⱺ$ⱺ)が書いたんだ~~)
「そうだ、あの作文は、古今に無い 天下の名文。君こそ、我が校の誇りだ」
「さあ、皆ンな、盛大な拍手を。我が国の、英雄の出立だ」
「「「「「「ワー、ヷー、ワ゚ー、バンザーイ、パンザーイ、マンザーイ」」」」」」
・・・(((死ね~(いらん事を(書きやがって)早よ戦場行って)死んでまえ)~))
ハゲワーツ魔法学校は 創立以来の 喜びの声に 包まれた。
・・・・・
続く