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ヒーローキングダム⑨

作者: 明地雫

縛りワード 黒 カップ麺 夢オチ


魔女サノヴァ・ウィッチを倒したジェシカとボブはハイヤーを手配しなんとかミネソタ州までたどり着く。

ボブの家まではあと半日もあれば着くが夜になってしまったのでホテルに泊まることになる。


先回りして到着していたヒーロー事務所職員から武器一式と防具、そして何故かペットが1匹届く。


ボブ『なんだこいつは?黒いイノシシ…ウリボーか?大体なんでまたペットなんて?』


ジェシカ『イノシシではなく、これはマレーバクの赤ちゃんね。可愛いペットで疲れを癒やせってことじゃないかしら』

そんなこんなで部屋に入ってようやく一休みできたボブ(ジェシカとはもちろん別室)


ベッドに倒れ込み、懐に忍ばせた妻と娘の写真を見ながら溶けるように夢の中へと誘われる。


夜中にふと目が覚めるとなんと柔肌を露わにしたジェシカがボブに跨って馬乗りになっている。しかし金縛りになって動けないボブ。


しかし自分のほっぺたをつねりすぐにこれは夢だと気づくボブ。

ジェシカの顔を掴み剥がすとゾンビのような老婆の顔が現れる。


『よく見破ったねぇ!私は怪人、エルム街のサキュバス‼︎私に3分以内に精を搾り取られれば干からびて死に、搾り取ることができなければ私に血を吸われてやはり死ぬ‼︎』


『3分てカップ麺じゃねぇんだぞオイ!

てかどっちにしろ死ぬんじゃねぇか‼︎』


夢の中で巨大化することもできず、身動きも取れずに早くも3分が経とうとしていた。


『さぁ残り10秒だよ。4、3、2....』


『やめろォォォ‼︎』


絶体絶命と思われたボブだったが、

次の瞬間エルム街のサキュバスが無から発生したブラックホールのような空間に吸い込まれていく。


そして目を覚ますボブ。

『夢オチかよ…』


『すごくうなされてたわよ。でもなんとか間に合ったみたいね』


『ジェシカ…。ちょっとまてほっぺたをつねらせてくれ。いてててッ‼︎どうやらこれは夢じゃないみたいだな。助けてくれたのか?礼を言うぜ』


『助けたのは私じゃないわ。この子よ』


抱えていたマレーバクの赤ちゃんを見せるジェシカ。

『この子もヒーローなのよ。人の夢を食べる能力を持つバク、ドリーム・イーターちゃんよ』


『ミネソタでヒーロー達が睡眠したまま亡くなる事件が相次いでるって事務所から連絡があってね。おそらくエルム街の悪夢的な怪人が猛威を奮ってるという見立てだったんだけど、正しかったかしら?』


『よく覚えてない、というか思い出したくないサイテーな悪夢だった気がするよ…』

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