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02〜そのころ、スヴァル王国では〜

とある国の人が言った。

「その世界では、様々な国がある」と。


魔界 スヴァル王国王宮

「スヴァル様ーーーー!!!!」

魔界の端の方にある2番目に大きい国の王宮で、兵士の声が響き渡る。

「どうしたのだ、そんな慌てて。」

白いヒゲを生やした王冠をかぶっている優しそうな老人が五月蠅そうに兵士の方を見る。そう。この老人が精霊王スヴァルである。

若くして父親を失い、それから今までスヴァル王国の王としてきた精霊である。

ちなみに、オッサンとかおじいさんとか言うと怒る。

「で、どうしたのだ?」

スヴァルが走って来たのか汗だくの兵士に問う。

「そ、それが、国の東側に超高速で進んでいる謎の飛行物体が!」

感のいい人は気づくだろう。この兵士が言っている飛行物体とは、最高速度で飛行しながらナイトメアを探しているシークである。

「それがどうしたのだ?別に何でも無いだろう?。」

スヴァルは子供のように首を傾げている。

「それが、その飛行物体………」

「どうした、言ってみろ。」

兵士は震えながら口を開いた。

「な、ナイトメア帝国幹部、ダーク・アウト・ザ・キャット・シークと思われます!!!」

その言葉を聞いたスヴァルは、一瞬驚いたのか目を見開き、ニヤリ、と、笑った。

兵士は、スヴァルがまたよからない事を考えているのではないかと心配になった。


次回に続く!

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