00〜プロローグ〜
とある国の人が言いました。
「この世には、我々が住む世界の他にもう1つの世界が有る」と。
その世界の名は『魔界』そう呼ばれ、おとぎ話の中にしか出て来ない世界____そう思われていました。
ヒトビトは気付きませんでした。
すぐ近くにその世界がある事を。
魔界
「まだまだだからもっと出直しておいでー(笑)」
「うわあぁああああッッッ!!」
その世界の中心にある大きな国、ナイトメア帝国その主の住む城にて、国の主
魔皇帝ナイトメアに挑みに来た精霊の勇者が今日もまた平然と城に通され、平然と魔皇帝に会い、平然と『決闘』をして、そのまま決闘に負けた勇者が転移魔法で何処かの山脈に飛ばされたのが今ので今日すでに3回目である。
昔、ナイトメアに命を救われ、今や一番の部下、シークは、精霊の国の王も飽きないなぁ……そう思っていた。
「ねぇナイトメア。」
「どうしたシーク。あ、もしかして、気にかけてもらえなくて寂しかった?」
ナイトメアがニコニコ笑顔で言う
「んな訳あるかい」
「じゃあ何さっ」
「いやぁ、精霊の王にこれ以上勇者さん
送らない用に、頼んでみない?」
「えーー……勇者イジるの面白いのになぁー」
ナイトメアはショボーンとした顔で言う。
「いや、ショボンとしても駄目」
シークが片手に魔力を溜めて言う。
「はい。行きます。」
「よろしい!じゃ頑張ってね」
「えっ!?オマエは行かないのか!?」
黒衣の魔導士は首を縦に動かした。
この小説を読んで下さりありがとうございます!
どーも、作者のBAD・ENDです!!!
ネームはこんなですが、小説はちゃんとしたエンドなのでご安心をm(_ _)m
更新ペースはゆっくりですが、やっていきたいと思います!
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