6/37
6:contact
6:contact
戦いが終わり、lost fieldには、誰もいなくなった。
私はさっきの女性とカウンターに座り少し会話をした。
「あなたの名前は?」
「湊飛鳥です。」
「飛鳥ちゃんね。 私は柏木桜。この店のオーナーやってるの。」
「この店のオーナーなんですか!桜さん。」
「そうよ。翔と私と、あと何人かの仲間で好きなことを好き勝手にやるために立ち上げたの。」
「好き勝手に・・・?」
「うん。みんな好きな格闘技やスポーツ、趣味が違うから。」
「そうなんですか。・・・。」
二人でいろいろ話をしてるときだった。
「きたか。嬢ちゃん。」
目の前には、さっきの戦いで傷だらけになったあの男がいた。
「はい。今の生活におさらばしたくて・・・。」
私は男の目を見てそう答えた。
それを聞いた男は、私のほうに握手を求めるように右手を差し出してこういった。
「ようこそ、lost fieldへ。木崎翔だ。よろしくな。嬢ちゃん。」
まだ不安なところがあるけど、この男、木崎翔を信じることにした。
この世界からさよならしたいから・・・。