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lost field  作者: 清田花音
4/37

4:hope

4:hope


 あの瞬間から数時間。

何もかもを失った私には帰る場所もない。だから、公園のベンチに横たわり、街頭のわずかな光であの男がくれた名刺を見つめてた。


“ホントウニ・・・カワレルノ?”


名刺に書かれていたのは『lost field』というお店(?)の名前と住所と電話番号だけ。


どんなところかもわからない。むしろお店かどうかもわからない。名前と番号と住所だけが書いた名刺。


その名刺を見た瞬間、私の心にあの言葉が響きだした。


“コンナセカイカラ・・・オサラバシタイナラ・・・オレノトコロニコイ。”


“コンナセカイカラ・・・”


“オサラバシタナラ・・・”


“コンナセカイカラ・・・”



「・・・おさらばしたいなら。」


わたしの足は自然に動き出していた。その住所の方向に・・・。


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