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31:escape
「こんなマネまでしてよ…何しに来た。」
あいつは、ニヤニヤと不敵に笑いながら
「飛鳥を向かえに来ましたけど何か?」
と答えた。
逃げたい……
「飛鳥ちゃん。」
「真実瑠さん。」
「奥に非難して。」
「はい…。」
「桜。警察呼んで。」
「了解。」
私は、奥の控室に行こうとしたその時、
「待ってよ。」
あいつが私に気付いたらしくリングの上から呼び止められた。
「飛鳥。やっと見つけた…。一緒に帰ろう。」
冷たい目線が私を動けなくしていく…
「ネ…イッショニカエロウ…アスカ…」
苦しい・・・
助けて・・・
そのとき、お店のすべての電気が消えた。
「「飛鳥ちゃんこっち。」」




