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翌日、私はみんなと家具とかいろいろ買いにお出かけしました。
目的地は、郊外のアウトレットモール。
電車で移動・・・久しぶりです。
数十分後、お店到着。
「飛鳥ちゃん行こう!」
一樹さんに腕をつかまれ、走り出そうとした瞬間・・・
「一樹!!」
という翔さんの言葉とともに、上からこぶしが降ってきました・・・。
「一樹、残念。飛鳥姫の横には魔王が・・・」
「誰が魔王だ(怒)信康・・・(怒)」
「す・・・すいません。」
「じゃ、行くか、嬢ちゃん。」
「は・・・はい」
私は、翔さんにくっついて異動することにしました。
「あの・・・」
「うん?どうした。嬢ちゃん。」
「お金・・・」
「マダムから預かってるから大丈夫だ。ちなみに予算は、200万」
「え!!そんなに。」
「嬢ちゃんだけじゃなく、ほかの奴の分も含めてらしい。あほほど買う奴とかいるから。そことか、そことか。」
翔さんの指の先には、真実瑠さんと唯ちゃん、桜さん。
「あいつら、ここぞとばかり服やら靴やら買いまくるから・・・。」
(女性はおしゃれにしたいんです。)っと心のなかでつぶやきました。
「飛鳥ちゃん!!これ見て!!超似合うと思うの!!」
真実瑠さんに呼ばれて、試着。
白色のワイシャツと黒のキャミソール
「唯も選んだの!!着て着て!!」
唯ちゃんセレクトは・・・
黒のワンピース(スカートがフリフリで長さがひざ上のタイプ)。
「真実瑠さんのワイシャツと組み合わせたらかわいいと思うんだ!!」
今度は唯ちゃんセレクトを試着。
「飛鳥ちゃんかわいい!!」
向こうから一樹さんの声が・・・。
その後も、みんなのセレクトした服を試着・・・
そして、購入。
帰るときには、紙袋がいっぱいで・・・
家具は即日配達の手続きをして、電車に乗りました。
その日の晩、私のお部屋完成。
「飛鳥ちゃん。」
マダムがカメラを持ってお部屋に来ました。
その後もみんなが入ってくる、入ってくる・・・。
「ここではね。お部屋が完成したときに、みんなで写真撮影するのが恒例行事みたいになっているの。それで、その写真をお部屋に飾るの。どのあたりで撮ったらいいかな?」
「えっと・・・えっと・・・あっ!ここでいいですか?」
ピンク色のソファーのところ。
前に私、マダム、翔さん、ソファーの両サイドのひじ当てのところに真実瑠さんと桜さんがそれぞれ座って後ろに信康さん、一樹さん、総太さん、唯ちゃん。
マダムがカメラのタイマーをセット。席に戻って
「ハイ笑って!!」
そのとき、シャッターのパチッって音がした。
こうして、1日が終わっていった。
このままこんな楽しい時間が続いてほしいな・・・。




