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新米創造神の箱庭創世記  作者: 月城みなも
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神様たちの慰安旅行05

お久しぶりです。

連載を再開します。

「ジャンヌ? どうしてそんなに離れているんだい?」

「どうしても言われましても。シィル様こそどうされたのですか?」

 周りからいい加減にシィル様との関係を進めなさいと追い出されたと思ったら今度はシィル様と二人で別室に移動することになりました。

 一体なにがどうしてこうなったのか理解が追いつかないのですが、とりあえずいろんな意味で混乱しています。

 と、とりあえず、落ち着くまでの間時間を稼ぎませんと。

「どう、とは?」

「な、なんといいますか、距離が近いと思うのですが」

「そう? いつもと変わってないと思うけど・・・顔が赤いようだけど、本当に体調は大丈夫かい?」

 そう言うと、私の額にシィル様が手を当てます。

 突然のことに顔が真っ赤になりましたが、心配そうなシィル様の顔が見えたことで少しずつ落ち着いてきました。

 シィル様はただ自分のことを心配しているだけだとわかったからです。

 フィオナ様たちの言葉に挙動がおかしくなっていた自分を心配しているだけなのです。

 そう気づくと、自然といつものように落ち着いてきました。

「大丈夫です、シィル様。少しフィオナ様たちにからかわれて恥ずかしかっただけです」

「そうなのか? 無理はしてないかい?」

「大丈夫です。シェラザードたちが頑張ってくれているのでむしろのんびりさせていただいてます」

「そうか。いつも無理をさせているから心配だったんだ。せっかくの慰安旅行なのだから君ものんびりしてくれ」

「ありがとうございます」

 周りの方のご厚意はとてもうれしいのですが、やっぱりこうしてのんびりと過ごしている方がいいです。

 皆さんにはすみませんが、もう少しのんびりとさせていただきましょう。

 

「・・・なぁ、なんかいつも通りになってないか?」

「むぅ、ここまでお膳立てすれば、少しは続くと思っていたのじゃが」

 フィオナ様の力でこっそりと二人の様子をうかがっていたのだが、いつもの雰囲気に戻ってしまっている二人。

 途中まではいい感じに盛り上がっていたのにいったい何がダメだったのか。

「というか、すでに年季の入った夫婦に見えるんだが気のせいか」

「落ち着きすぎていて、怖いくらいじゃな」

「シィルのほうをもう少し意識させたほうがよかったんじゃないのか?」

「それはそなたの役目じゃろう。なぜもっと焚き付けなかったのじゃ」

「いやいやいや、フィオナ様たちが俺になにも言わなかっただけじゃないですか。この状況に持ち込んだだけでもファインプレーでしょう?」

「それはそうだが、気づいたならもう少しけしかけてもよかったじゃないか」

「親友がまじめに心配しているときにそんなことができるか」

「まぁその通りではあるのですが」

 そこでため息をつきますかね?

 俺、絶対悪くないよな?

「残念じゃが、今回はここまでじゃ。これ以上はジャンヌの機嫌が悪くなるじゃろうて」

「んー、ごり押しはしませんがジャンヌ様とシィル様を二人にするのは変更なしでよいのではないでしょうか?」

「・・・そうじゃな。今回はそういう風に動いておるし、きっかけを作るという意味でもよいかもしれぬ」

「では、今後も続行ということで」

 いや、自分たちがアピールしたほうがいいと早いと思うんだが、そんなことを口にすればろくなことがないので黙っていることにする。

「手伝えっていうなら手伝いますけどなにかするときは俺にも連絡してください。急に言われて動けるほど器用じゃないんですから」

「うむ。根回しが今回は足りておらなんだのが失敗の原因じゃろうからな」

 ほんと、連絡だけはしっかりしてほしいぜ。

会社の出張が終わり戻ってきたのですが、引っ越しやら仕事の修羅場やらが重なり更新が出来ませんでした。

修羅場はしばらく続き、ストックもないので週2は厳しいですが週1は続けたいと思います。

書きためている新作を出すことも考えましたが、あっちはまだ1章も完結していないのでそれくらいはまとまってから出したいと思っています。

連載が開始したらまた告知します。


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