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鋼鉄武装メタリオン~ファンタジー世界で変身ヒーロー頑張る  作者: タナバ
鋼刃武装メタリオン異世界に立つ
3/35

鋼刃武装メタリオン第三話 ヒーロー死んでも異世界で寛ぐ

はい、ノリと思い付きで動くタナバです。

ブックマーク増えていて読んでくれてる方と共に感謝感激。

取り合えずまだ慣れてないので、感想や間違いを指摘してくれると、少しずつ直していきます

えっと…目の前が黒くなったら水の中にいました。

「ガボゴボゴボ」

って、溺れる溺れる…ギャー俺は金槌で泳げないんだ。

異世界での死因溺死

嫌すぎるぅぅぅう


いや、この水飲み込んでも平気みたいだ!

ヒーローらしく俺は慌てずに周りを見回してっと…スイッチ発見!


ゆっくりと全面のガラス張りのハッチが拓いていき。

中にあった液体が流れ落ちていく。


ふぅ…助かった…

後ろを振り返るとSF映画で出てくるようなカプセルがあり、どうやらこの中に俺がいたらしい


「人間さ。苦手な事の一つや二つある方が親しみあるわよ」

ギャー、既に泉さん外に出てて、こっちを見てたよ。

ん?泉さん何故か病院で患者が着るような服を着てるのは、何故でしょうか?

それと、俺の股間を見てる理由は?


「相変わらず君は、身長に似合わないサイズよね?」

泉さんのセリフと投げ渡された服に、ギギギと錆びたロボットのように首を動かす


「ギャーセクハラ!」

「安心して良いわよ?男にセクハラを訴える権利何て無いから」

見られたよ!見られたよね?見られました!

と言うか、凄く理不尽な事を言われた。

とりあえず慌てて服を着ていく。

既に泉さんは興味を無くしたのかテレビの画面のような物を操作していく


異世界と聞くとファンタジーを想像していたが、この部屋はどちらかと言うと機械だらけでSFチックな感じである


「それで、泉さん何をしてるんだ?」

「とりあえず何の説明も無いのはおかしいからね…メッセージが無いか、調べてるんだけど…多分ここは私達の世界の知識を持つ人が作った可能性があるわね」


俺は機械とかはそこまで詳しく無いから、分からないが泉さんがそう言うなら、そうなんだろう。

おっ、泉さんが操作していた物が光だした。

うぉぉぉお、テレビだったらしく田中さんの顔がドアップで映り驚いて後退る


「あっ!もう録画開始してるの?コホン」

「驚かさないでくださいよ。田中さん」

「鋼君意味無いわよ?多分これは録画だからね」

確かに画面の田中さんは俺の大きな声にも反応せずマイペースを崩さず誤魔化すように咳払いしている


「さてと、色々説明が多いですが、まずは、横の銀色の箱3つは冷蔵庫のような物をで中の物は時が止まり保存されてます。中身は好きにしてください。」

その言葉に、早速泉さんが冷蔵庫を次々に開けてから、飲み物が入った物からビールと瓶に直接書かれた物を取り出すが、慌てて取り上げコーラーを手渡し、俺はコーヒーと書かれた物を手に取る


「とは言え、中にあるのは貴方逹の世界の物をこの施設の持ち主が再現した物なので、こちらでは入手が難しい物もありますので気をつけて下さいね」

冷蔵庫をコーヒーを取り出した時に見たが、全ての瓶には日本語が使用されており、聞き覚えの無い名前の物があったから、多分ここの持ち主は俺達と同じ世界の人なんだろう…


「まずは、ワタシの紹介を少し詳しく。ワタシは田中一。人によってはガルンダガム、ゼウス、オーディン、等色々と呼ばれておりますが、複数の世界を担当する神様ですね」

田中さんどこにでもいそうな見た目と違って、凄く偉い人だったんですね…


「次に貴方逹の状況ですが、貴方逹は死んだので、魂をその世界アストレイアの錬金術が作った魂の無い肉体。ホムンクルスに入れております」

へー、先程は触れなかった泉さんの髪が金色なのはそんな理由が、ちなみに俺は赤い髪になってるらしい

しかし、それよりも……


「どうせ作られた身体ならもっと、足を長く身長も高くしてくれぇぇえ!」

「ロリなの?ロリコンなの?変態なの?何で胸がこっちでも薄いのよ?ボインボインで良いじゃないぃぃい!」

うん、割りと広い部屋だったけど俺達の魂からの叫びが響き渡った


「続いて、世界の名前はアストレイアで、そこは大陸の南端にあります。一番近いのは北にあるセラリムと言う村。」

説明しながらも田中さんが指差した方向を調べると地図が出てきた。見たことの無い文字だったが、多分神様パワーを使ったのだろう。キチンと読める

地図の横には本が書いてありこの世界の長さが、アルフ【ミリ】アロウ【センチ】メルト【メートル】ロルク【キロ】等様々なこの世界の知識が書かれている


「田中さんもうテープが無いです。巻きでお願いします」

「細かいことは、横にある本を読んでください。お二人にはスキルと言う特殊な力をプレゼントしてます。泉さんの鑑定で、確認してください」

田中さんの近くに別の人がいたのかかなり可愛い声が響き田中さん慌てだす


「さてと、最後に貴方逹に頼みたいのは、その世界ではマジナリアムの力のせいでモンスターと呼ばれる怪物が普通にその辺で、暴れてます」

モンスターか、どんなモノかは分からないが物騒なのは怪人で慣れてるしな…とは言え慎重に行動しないと


「それらを倒しながら人々の平和を守りながら力をつけて、最終的には封印されているマジナリアムを再封印か、退治し…」

あっ、キリッと格好つけていた田中さんがテープが切れたのか消えた


「取り合えずこれ飲んだら鑑定でスキルと言うのをチェックするわね?」

いつの間にか冷蔵庫から、取り出した煎餅を泉さんは頬張っていた

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