表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
加害者の家族  作者: Nagare〆
疑い
57/64

早く帰りたい

「本当に、この写真、

見覚えありませんか?」


戻ってきた刑事は、

再度、写真を私に見せた。



ナニ ?

カエシテ クレルンジャ ナイノ ?



まさかとは思いながらも、

もし、長引いた時の事を考え、

かなり言葉は選んできた。



ナンダカ イヤナ ヨカンガ スル



「私は、少しここを離れますから、

その間、しっかり見て思い出して下さい。」


刑事は、少々、慌てた様子で部屋をでた。


もう一度、よく見ろと言われても。。。



何度見ても、ジーパンくらいしか

夫のものである可能性のものはない。


いや、こんなジーパンどこにでもある。


その前に夫にコンビニ強盗なんか、

やれるわけがない。



あぁ、いい加減にしてほしい。


いったいどれだけ待たせるの?



それとも、やっぱり、

私や夫が『はい。』

と、言うまでここに置く気?



ケイサツ ナンテ ダイキライ



写真を眺めながら、

ふうっ。。。っと、大きくため息をつく。



「キャハハハハ! マァマ、マァマ!」


。。。こっちの気持ちも知らないで、

ノンキなものね。


翔太が、にこやか笑いながら、

部屋の中を珍しげにいろいろ触りながら

走り出す。


「コラコラ、騒がないの!

ここは、遊ぶ場所じゃないのよ。」



。。。って言っても、

飽きちゃうよね。


ママも早く帰りたいよ。







評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ