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加害者の家族  作者: Nagare〆
疑い
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親子の会話

日曜日の光景。


。。。いや、最近の日常。



寝室から、

夫に遊んでもらっている、

息子の楽しげな笑い声が聞こえる。



子供嫌いなはずの夫の、

息子の可愛がり方は尋常じゃない。


こんな親バカ見たことない。


よく、疲れもせず、

朝から晩まで相手をしてるもんだ。

まぁ、お陰で家事がはかどるけれど。


今日も、通常運転。


さて、コーヒーでもいれよう。



ふと。。。


親子でいつも楽しげに

何をやっているのか見たくなった。


そぉっと、寝室に近づき

二人の様子を伺う



「いいか、お前がママを助けるんだぞ。」


まだ、しっかりと

言葉をわかってはいないであろう息子に、

何やら言い聞かせている。


「頼んだぞ。」



。。。。。。


私は、

見てはいけないものを

見てしまった気がした。


息子に真剣な顔で言い聞かせている夫。


その夫の目にはうっすらと

涙のようなものが見えた。



気のせい 気のせい 気のせい


今 私が見たものは、

全て気のせい



ねえ、何を言っているの?


まるで私の前から消えてしまうみたい。



気のせい 気のせい 気のせい


ただの見間違い。


ただの空耳。



気のせい 気のせい 気のせい


気のせい 気のせい 気のせい









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