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加害者の家族  作者: Nagare〆
大切なもの
22/64

コンビニ

いつものように夫を送り出し、

家事を済ませた後、お散歩へ。


何だか妙に、この前、

夫が買ってきてくれたドリンクを、

もう一度飲みたくなって

買いに行こうと思った。



あれ?


コンビニの駐車場にパトカーが止まってる。


ん? 何事? 何事?


好奇心から野次馬根性が抑えきれない。


お店、入れるかなぁ?


不謹慎ながらワクワクしながらお店に行くと、

特に何か変わったところもなく、

普通通り営業していた。


何だ。お巡りさんも休憩かな?

紛らわしい。


勝手に事件と思い込んでいただけなのに、

いざ、普段通りとなるとガッカリするなんて、

何て身勝手な奴。


そんな事を。。。思いながら、

お目当てのドリンクを探す。


。。。んっ? ない?


夫が買ってきてくれたのは、確か数日前の話。


。。。やっぱり、

何処か遠くのコンビニに行ったのかな。



ダレノ イエノ チカク ?



あぁ、また、気分が堕ちてきた。

気にしないって決めたのに。。。



「あの日は、ここに置いてました。」


後ろから声。

いつも夜中にいる店員さんと

警察官が話していた。


「あっ!」


警察官の手には、探していたドリンク。


「どうかしましたか?」


「あっ。いえ。。。

実は、

そのドリンクを探していたもので。。。」



あぁ、恥ずかしい。

いやしく思われたかも。。。


「そうですか。

では、もう、必要ありませんので、どうぞ。」



その警察官は、笑いながら

手に持っていたドリンクを渡してくれた。


「良かったですね。それ、最後の1本です。」


店員さんの言葉にますます恥ずかしくなる。


お目当てのドリンクも見つけたし、

息子のお菓子も購入したし、

今日は、何だか気分がいいから食後のデザートに

プリンも買って帰ろう。


あぁ、ホント、コンビニって、

つい、色々、買っちゃうのよね。










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