表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
加害者の家族  作者: Nagare〆
大切なもの
12/64

あと2年頑張って

生きていく以上、お金については逃げられない。


まぁ、沢山あった方がいいのはわかるけれど、

必要以上あってもねぇ。


贅沢には興味ない。

普通に生活できればそれでいい。


たまに旅行できるくらいの余裕があれば、

尚、良しって感じかなぁ。


確かに仕事を辞めてからは、

少々、生活も苦しくなったけれど、

いくらかの貯えもあるし、

近所の保育園も乳幼児はいっぱいだけど

3才くらいからなら空いてるって言ってたから、

後、2年くらいの辛抱だしね。


それに、働いているときと違って

美容室に行く回数も減ったし、

お化粧や洋服にかかるお金も減ったから、

思っていたより大変じゃない。。。


今は、子育てを楽しもう。


子供が母親を必要とする時期なんて僅か。

いずれ、友達や恋人といる方が良くなって、

誘っても一緒に出かけるのも

嫌がるようになるだろうし。。。


多分、小さい時だけよね。

こんなに私だけを

信用して頼りきってくれるのって。


パパさん、大変だろけれど頑張って。


2年後には、楽になるからね。





評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ