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冬の靴音さえ風情なり 〜【再掲】詩集〜  作者: 白夜いくと
アソートな感情(再掲詩編)
11/12

ラムネ

ー再掲ー



海水浴の記憶


泳げぬ私はパラソルに定住

クーラーボックスに手を突っ込んでいた


玉詰め瓶のレモネード

飲みたきゃガラス玉を押せ


幼き頃の試練


どうしてガラス玉など詰めたのか

謎・謎・謎


躊躇していたら

クーラーボックスから

次第になくなっていくラムネ瓶


とりあえず一本は入手


試練を超えし者たち

夏の日差しを浴びながら


じゅわっと

溢れる液のベトベトを

みんなチュウチュウ吸って飲んでいる


カランカラン

カランカラン


音がなんか涼しげで

恐る恐る私もガラス玉をつつく


あとちょっとの力と勇気が足りない

ベトベトになりたくない

プシュ―が怖い


見かねた婆ちゃんがガラス玉を押してくれた

砂におちるレモネードの雨


渡されたそれはちょっと甘くぬるかった

ただそれだけ

らもーね、飲もーね

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