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冬の靴音さえ風情なり 〜【再掲】詩集〜  作者: 白夜いくと
アソートな感情(再掲詩編)
1/12

朝のシンフォニー

‐再掲‐



出勤前の朝の音が好きだ


玄関の鍵を閉める音

ちゃんと閉めたか確認する

ワン・ツー・スリーのリズムで


輝く太陽を両手で拾って深呼吸

歩けば靴が馬の蹄の様に鳴る


冷たい微風が喉をすり抜けた

咳をすれば大きなカラスが飛んでゆく


挨拶の声と車の走行音が行き交う道

信号の赤いボタンの鳥は働き者


一方、禿げた木々の上で井戸端会議の小鳥たち

ピーヒョロピーヒョロロと笑ってる


社が見えたら靴音を止めてお地蔵様にペコリ

水筒のお茶が揺れる、一息ついて歩き出す


あったかいものが飲みたい

自販機で激安コーヒーを買おう


お金を入れるとゴトリ転がるコーヒー

取り出してプルタブを開ける


こくり、こくり

あっという間になくなる

ゴミ箱に捨てる時のカランという音


私が好きな朝のシンフォニー

職場の前で深呼吸

冷たい風が背中を押す



さぁ、

がんばろう

寒空も探せば風情ばかり

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