表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
水鏡  作者: 古紫 汐桜
第一章
9/120

遥と幸太4

幸太は口をへの字にして

「もう!遙先輩はいつまでたっても、僕を子供扱いするんだから!」

と叫び、勢い良く席から立ち上がると

「遙先輩、これだけは忘れないでくださいね。

僕は、遙先輩だけの騎士(ナイト)になるって決めたんです!だから、例え遙先輩がどんな姿になったって、世界中の人が遙先輩の敵になっても、僕だけは遙先輩の味方ですから」

ガッツポーズをして自席へと戻って行った。

遥はそんな幸太の後姿を微笑んで見つめて居た。


時刻は8:30

「おはようございま~す」

事務職のリーダー、相田紀子が出勤して来た。

「おはよう」

笑顔で答える遙に

「あ、そうそう。日下部さん、そこの公園で猫にまみれてましたよ~」

くすくす笑いながら、出て行ったきり戻らないカメラマンの所在を紀子が伝える。

「あの馬鹿~~~」

遙が机を叩くと

「幸太!」

叫んだ時にはもう

「冬夜さんを猫から取り戻して来ます」

そう言いながら、幸太は冬夜を呼びに走り出していた。

この時はまだ、いつもと変わらない毎日が、ずっと続くと思っていた──────


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ