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水鏡  作者: 古紫 汐桜
第四章
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隠された真実

幸太に呼ばれて宿へ戻ると、そこにはすでに村長が待っていた。

村長は優しい笑顔を浮かべると

「まずは朝食を召し上がってから、お話をいたしましょうか」

そう促されて、用意されている朝食を三人で食べ始めた。

「冬夜、またあの湖へ行っていたのか?」

微笑んで迎えてくれた遥は、いつも通りに見える。

食事は玄米ご飯に胡瓜と大根のおしんこ。

山菜の和物や胡麻和えが並んでいる。

冬夜達は、自分達の世界では当たり前に手に入るものが、この世界では特別なものなのだと実感する。

食事を終え、いつの間にか用意されていたお茶を飲みながら村長の話を聞く事になった。

村長は遠い目をしながら

「もう……どれほど昔のことになるだろう。藤原頼通様が関白であられた頃かもしれぬ」

そう言うと、目を閉じて思い出すようにぽつりぽつりと語り出した。

それは、冬夜が調べた紅桜の伝説とは全く違う話だった。

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