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未プレイ乙女ゲーで最速ハピエンルートを目指しました

作者: よもぎ

勢いで書いたのでふわっと設定です。

思ってた話と違ったらごめんなさい。



気づくと、目の前に天使がいた。


「ロックフェル男爵が一人息子、ジョアンです」


ペコリとお辞儀をするから、

後ろにあった大振りの花がわんさと詰め込まれた花瓶が目に入る。

華やかでいい匂い。


金髪ショタ天使の背景にあるものとして、

これ以上ふさわしい物があるだろうか。

いや、ない。


もしかしてお迎えだろうか、文字通り「天の使い」というやつ?

まだぼんやりする頭では、そんなバカなことしか思いつかない。


顔をあげた彼に、我が家の富を尽くした大きなガラスの一枚窓から光が差す。

金髪の巻毛が、まつげが、青い瞳がキラキラと輝いて、

この世のものとも思われない。

そうか、お迎えじゃない。ここはもう天国なのね・・・!


トリップしていた私の肩に無言で大きな手が置かれる。


え?なに?誰?

隣を見上げると、お父様が立っていた。本日も立派なおひげだわ。

若くして当主となられたお父様が、他の貴族に舐められないよう、

毎日整えていらっしゃるおひげ。

男性にとっておひげは貫禄(かんろく)の証なのですって。


(ん?パパってこんなかおだったっけ?)


何か重要な疑問について考えかけたが、お父様と視線があう。

ぼんやりしている私を見かねたのか、声は出さずにお口を動かされた。

ええっと、「ご・あ・い・さ・つ」?


・・・ああ!


「シーディア公爵家が息女テレジアですわ、以後お見知り置きを」


実際にお客様に言うのは初めてだったけど、

お父様や家庭教師に叩き込まれたご挨拶がスルッと口からでた。

心なしか不安そうにしていた天使が嬉しそうにニコリと笑う。

かわいい!!


「申し訳ない。他家の御子息と会うのは初めてで、(いささ)か緊張しておるようだ」

「ご謙遜を、ご挨拶ひとつとっても大変麗しい。うちのと同い年とは思えませんな」


「それこそご謙遜だ。男爵子息の聡明さは、つねづね耳にしておりますぞ」

「恐れ多いことでございます。お嬢様のお眼鏡に叶うとよいのですが」


なんだか大人たちが話しているけれど、

私は初めて会う美しい少年をニコニコしながら見つめていた。

天使な少年は少し居心地悪そうだったけれど、気にするもんか。

こんなに美しいのが悪い。


(なんか、この顔知ってるような?)


よく見ようと彼に近づきかけた瞬間、


「テレジア。ロックフェル男爵子息にお庭をご案内してきなさい」


突然お父様が私を呼んだ。


「お庭ですか?承知いたしました。それではロックフェル男爵子息」

「はい」



彼はその手を私にさしだし、

輝くブロンド以上にその瞳を煌めかせ。


心底嬉しそうに目を細めて言うのだ、


「お嬢様とご一緒できるなんて、光栄です」




はい、CMのやつーーーー!!!!!!

何百回も見たやつーーーー!!!!!

なぜか青年からショタになってるけど、これは間違いなくあれ!

乙女ゲーム!!のヒーロー!!!のひとり!!!!!!


つまりこれは乙女ゲー転生!

自分のポジションがまだ把握できてないけど、とりあえず、そういうこと!

イケメンに対する私の一挙手一投足により私の将来は大きく変わる!!


さてここで問題です。

目の前にはメインキャラの卵が私に手を差し伸べている、

この手はつかんでいいのでしょうか!

3秒でお答えください。


さん、に、いt・・・


たいむ!たーーーーーいむ!!!

タイムを要求する!!!!!!!!!!


ということで


「わたくし先にお花を摘みにいってまいりますわッ!」


猛ダッシュで一旦お部屋から退散!!逃げるが勝ち!!!!




廊下に飛び出した私に残された時間は少ない。

お花を摘みに行けるのは長くても10分が限界だ。

不審な動きをしてしまったから、もっとはやくに誰かが呼びに来るかもしれない。

最速で状況を整理、最適解を見つける!


ありがたいことに、私には生まれてから今までのこのお嬢様の記憶がある。

そこから察するに、今は私の人生の中でダントツの重大なイベント中。

すなわち、許嫁との顔合わせ!!


ジョアンの父と私の父は領地が隣り合わせ、

かつ学院の先輩と後輩で仲が良かった。加えてジョアンと私は同い年。

口約束で婚約が結ばれ、今二人は初顔合わせ、

特に問題がなければ明日にでも正式に婚約となる。


問題は、婚約していいのかどうかがわからないこと。


何を隠そう、私は、

この乙女ゲームをプレイしていないッ!!!

痛恨の人選ミスッ!!!


小説や漫画を読み漁っていたから、転生ものについての知識はある。

乙女ゲー転生ものも、山ほど読んだ。

だが、肝心の乙女ゲームをやったことがない。


ジョアンの顔を知っていたのも、これが今世間を騒がせる人気乙女ゲームで、

街頭やネットや通勤中の電車の中など、至る所でPVが流れていたからだ。


つまりPV以上のことは知らない!!!!!!!


衣装的におそらく貴族もので、5人だか6人だかいる攻略対象のうち、

3人目に登場するのがジョアンだった。

PV見るたびに「この子が一番好みだな」って思ってたから多分あってる。


で、たしか、名前の上に「溺愛執事(忠犬)」って書いてあった…とおもうんだよなあ…。

悲しいかな私の持つジョアンの情報はこれが全てだ。



現状把握に戻ろう。


まず私がヒロインなのか悪役令嬢なのかモブなのかが不明。

ヒロインであれば、ジョアンとの婚約は何の問題もない。

しかし、乙女ゲームにおいてヒロインに婚約者がいることは稀である。

と私の漫画知識が言っている。


それにジョアンは執事キャラだ、執事が婚約者になることはあれど

その逆はほぼありえない。

ジョアンは我が家の執事ではなく、他家のおぼっちゃま(婚約者候補筆頭)。

つまり、彼は私の執事にはならない。

よって、私はヒロインではない。

きゅーいーでぃー!!!


ということは私は悪役令嬢かモブである。

どっちにしろ、ヒロインが現れたら彼女にジョアンを寝取られ、婚約破棄令嬢だ。

その前に何らかの事情で破棄になる可能性もあるが、それは置いといて。


どんな理由であれ、婚約破棄はしないほうがいい。名誉のために。


つまり、今取れる最善策は、

何らかのいちゃもんをつけて正式な婚約を回避すること!

わたしあたまいい!天才!!!


「顔を合わせてみたら、うまくいきそうになかった」と

父親たちに思わせれば、私の勝ち!

そして早々に攻略対象以外を婚約者に選んでしまえば、将来安泰!!

よーし、応接室に戻って一発かましてやんよ!!!!



これは転生界で過去最速ハッピーエンドルート入っちゃうのでは?と

ワクワクしながら扉を開ける。


そこには、いかつい髭のおじさんの前で涙を流す天使がいた。

お父様何したん!!?


「公しゃくさま、お父様ごべんなさい」

「ジョアン、いい加減泣き止みなさい。それではもっと嫌われてしまうぞ」

「かまわない。ジョアンくん、娘が失礼をしたね」


ん?


「ぼくがわるいんです、きんちょうしちゃって、それできっとへんなかおで、」

「君は立派な紳士だったよ。

娘も君を気に入ったようだったんだが、女心はわからないものだな」


しゃがんでジョアンに目線を合わせ、慰めるお父様。

あー、もしかしてこれは、


「でもにげちゃった・・・ぼくがきもちわるかったんだ」


ショタ天使にトラウマ作っちゃってるーー!!

お花摘みでは全然タイムできてませんでしたーーーー!!

そうだよね、紳士的に手を差し伸べたのに女の子が逃げ出したら傷つくよね、

ごめん気づかなかったーーーーーー!!!!!


顔を覆ってうずくまってしまったジョアンを見たらもう、黙ってられなかった。


「ジョアン様、戻りました!こんな私ですが、まだお散歩してくださる気はありまして?」

「あぇ?おじょうさま?あのぼく、」

「それと私あなたのお顔とってもかわいいですわ!かがやいてます!国宝ですわ!!

それに誰よりも優しい紳士ですわ!!」

「かわ…?」

「誤解させてしまって申し訳ありません、私、ジョアン様のこと大好きですわ!!!」


自分のせいなんだけど、ジョアンが可愛くてかわいそうで、もうなんか愛おしすぎて、

全力スマイルでハグしてしまった。

令嬢にあるまじき言動なんだけど、

顔を真っ赤にして息をつめてされるがままになってるジョアンを見たら…


なんか、どうでもよくなった。


可愛いは正義!

ジョアンを悲しませるのだめ絶対!!

今ここに判決は下された!!!


「私と婚約していただけますか?ジョアン様」

「え?あ、うん…!」


かっわ!!!!!!!!




ジョアンを幸せにすると誓った私は、無事ジョアンと婚約し、

毎日の文通と週2のお宅訪問で仲を深めている。

本当は毎日でも会いたいが、来年からは学院に通い始めるまでの我慢だ。


今日はジョアンの屋敷に遊びに行って、お茶とお菓子をご馳走になった。

もちろんお茶はメイドが、菓子はパティシエが腕を振るってくれているのだが、

それらのフレーバーは毎回ジョアンが私のために選んでくれているらしい。


なんていい子なの!

ヒロインが来ようがヒーローが来ようが、かわいいジョアンは渡さん!



本来のジョアンと私の関係がどんなものだったかわからないから、

彼がどうヒロインに恋するかわからないけど、

とりあえず執事にさせなければ大概のフラグは折れたと思っていいと思う。


タイトルすら思い出せないあのゲームは、

あれだけ広告打ってるんだから全年齢版の万人受けする王道系なはず。

だとすれば、溺愛忠犬キャラが婚約者以外と隠れて関係を持つ、

なんてことは基本起こらないはず。


というかジョアンがそんなことする子に育ったら、お姉さん泣いちゃう。大号泣。

もし私じゃない好きな人ができたとしても、

ちゃんと私や当主と相談して正式な手続きの上での円満破棄じゃなきゃ許さない。


というか円満解決してとしても、笑って見送れるのか私?無理じゃない?

結局大号泣じゃない?

やっぱりジョアンは私と結婚しよう???



そんなことを考えつつ、

ジョアンとお茶したり、ジョアンと勉強したり(とくに婚約関連の法的手続き)、

毎日が幸せであっという間に季節は巡った。




春、この国はなぜか西洋的な世界なのに、桜が咲く。

土地柄なのか、ゲームのご都合主義なのか、

開花はちょうど4月の前半くらいで日本より少し遅いらしい。



蕾をいっぱいにつけた桜の木を見やりながら学院の門を潜る。

この感じだと、来週はちょうど満開になるだろう。



学院は当たり前のように全寮制なので、

昨日パパ上との涙ながらの別れは済ませてきた。

泣いてたのはパパ上だけだったけど。


他のお嬢様方に比べて荷物の少ない私は荷解きもすぐ済んだので、

従僕とメイドたちは昼過ぎに帰した。

父をよろしくと頼んだのに、


「おてんばしないでくださいよ」

「ジョアン様にご迷惑おかけしないようにしてくださいね」

「お髪を整えて授業にでてくださいね」


と口々に注意された。


お母様を早くに亡くしたらしい私は、

その際、ふらふらと母を探し歩いて周囲に心配をかけたらしく、

屋敷の者たちは仕事で忙しい父に代わり、他家よりずいぶんおせっかいだ。

父もわかっていて、特に咎めたりしない。


前世思い出してからは、他の子供たちよりはしっかりしてると思うんだけどな。

その分、手抜きもするのがいけないのかもしれない。

とりあえず、時間まで馬車で読んでいた小説の続きでも読もう。



ジョアンは男子寮なので、荷解きが終わったら夕方の鐘の頃、

合流しようということになっている。

この国では日に4回、朝昼夕夜に鐘が鳴るのだ。

5分ほど続くから、朝は起床アラーム、昼はランチ、夕方は帰宅の合図となる。

ちなみに他家では遅くまで起きていると

「夜の鐘を最後まで聞くと、魔物に攫われる」と脅されるらしい。

ジョアン談。なにそれかわいい。



集合場所に指定されたのは校舎裏の桜の木だった。

小説の切りのいいところが微妙で少し遅くなってしまった。

大丈夫、鐘はまだ鳴ってるからセーフ!



荷解きで忙しい初日に校舎裏まで探検に来ている人間はおらず、

寮棟の喧騒が嘘のようだ。



桜の木の下にジョアンが立っている。


どうやらこの木は、他の木よりも早咲きらしい。

5分咲きといったところで、風にひらりひらりと花びらが舞い落ちる。


桜を浴びるジョアンはとてもきれいだ。そりゃスチルにもなる。

誰かこの神々しい様を絵画にしてくれ。

でもそれって、この風景を画家が凝視し続けるってこと?

だめだそれは許さない。


「あのさ、気づいてるかもしれないけど」


架空の画家と頭の中で取っ組み合いをしていると、ジョアンが話しかけてきた。

いけないいけない。


「やっぱり遅刻だった?」

「ううん、そうじゃなくて。えっと、あの、」


言いにくそうだ。言い(よど)む様は、初対面の時を思い出す。

彼は基本小さな紳士だから、

あの時みたいに泣いたり、動揺したり、真っ赤になったりすることはなかった。

超激レアショットを最初に見てしまったのは、果たしてよかったのか悪かったのか。

でもそれでこの天使にハートを撃ち抜かれてしまったのだから、やっぱりよかったんだろう。



「私、ジョアン・ロックフェルは貴女に婚約を申し込みます。

テレジア・シーディア嬢、お受けくださいますか?」



え?なんていった?


「こんにゃく・・・?」

「婚約を申し込みます、テレジア嬢。いつか妻になっていただけますか?」


聞き間違えじゃなかったね?

やはり婚約を申し込まれているね?


え、私たちってまだ婚約してなかったの?お父様にサインさせられた紙はなんだったの?

確かに細かくは読まなかったけど、悪魔の契約書かなんかだった?

っていうか、婚約者でもないのに毎日文通させてたってこと?

婚約破棄にまつわる法律の暗唱をさせてたってこと?

やばいやつじゃね?え?うそでしょ?


あっという間に脳内を疑問符が埋め尽くし、同時に絶望に染まっていく。無理、むねがくるしい。

私の顔色がどす黒くなっていくのに気づいたんだろう、彼は慌てたように言った。


「あ、違う、あのこれは、改めて君に婚約を申し込みたかったんだ」

「ごめんね、わたしかんちがいしてた」

「だから、ちがう、勘違いしてるよ、テレジア。

婚約した時、僕があまりに情けなかったから、もう一度やり直しをしたかったんだ!」


やりなおし?


「この桜の木は、特別なんだって。国で一番早く咲いて、一番長く咲き続ける桜なんだ。

だからこの桜の下で、花吹雪の中、将来を誓うと末長く一緒にいられるんだって!」


早口で語るジョアンの顔が赤いのは、夕日のせいじゃないと思う。

でも私の顔も多分真っ赤だし、まあお互い様だ。


勘違いは普通に恥ずかしい。

それに「婚約してなかった」って思っただけであんなに絶望するなんて、

恋愛的にもジョアンのことめちゃくちゃ好きなんだ私。なんだそれ恥ずかしい。


あとかっこつけなジョアンは心底かわいいし、

でも私のために見栄を張るジョアンはかっこいい。

これで赤くならなかったら、それはもう、私息してない(死んでる)


木の下で誓うなんて恋愛ゲームあるあるで、

たぶん冷静な(いち)プレイヤーだったら、鼻で笑ってたかもしれない。


でもジョアンはここにいて、

花びら頭に乗っけて、顔は真っ赤で。


恥ずかしいだろうに、私の目をまっすぐ見て、

返事を待っているものだから。



全力で、大真面目に愛を語ってくる彼が目の前にいたら、


「はい」


顔を真っ赤にして2文字を口にするのが精一杯だった。




二人で手を繋いで寮までの道を歩く。

手を繋ぐのは初めてじゃないのになんで甘酸っぱいんだろう。



私いま最っ高に幸せです。


未来のことはわからないけど、

それでいいんじゃない?



あ、最後に一言だけ。



「私のジョアンは、世界一かっこよくて宇宙一かわいい!!!!!!」



蛇足:

乙女ゲームの設定


タイトル

「サクラノチカイ〜お嬢様でもアオハルしたい!〜」

西洋風の貴族学院だけど、桜の木が生えていたり、運動会があったり、応援団やったり、肝試ししたりする。

無料アプリだったのと、和洋ごちゃまぜ具合がなんだかちょうどいいと大ヒットした。



・テレジア

本来は悪役令嬢。

ジョアンの可愛さに惹かれて婚約を了承するが、

社交会デビューと同時に身分差のある婚約者を捨て、王子に乗り換えようとする。

王子あるいはジョアンを選ぶと登場。


・ジョアン

攻略対象の一人。

テレジアに公爵家の家宝を盗んだと冤罪をかけられ、勘当される。

平民上がりの伯爵令嬢であるヒロインに家庭教師兼執事として雇われる。

勉強ステータスを上げるついでに、親密度があがるので攻略難易度は低い。

面倒見が良く、頭のいい優しいお兄様ポジション。家事万能。

息抜きの外出デートにも付き合ってくれる。


・ヒロイン(初期名:サクラ・チェリード)

貧しい平民の娘だったが、母の死とともに伯爵の子であることが判明。

貴族令嬢のマナーや教養に四苦八苦しながらも、素敵な学院生活を夢見ている。

伯爵は未婚で、初恋の人の子供であるヒロインに激甘である。


他の攻略対象たち

・王子

カリスマ俺様系先輩 攻略ポイント:重責

・伯爵子息

クールドS系委員長 攻略ポイント:期待

・子爵

セクシー気まぐれ系クラスメート 攻略ポイント:家族

・留学生

天然マイペース系後輩 攻略ポイント:理解

・担任

やさぐれおじさま系教師 攻略ポイント:夢

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