サイクロプスの虹彩
経済特区によって異様なサイバネティクスが都市に氾濫したオセアニアの都市。そこに、一匹の怪物がいた。頭部に巨大なカメラ・アイを搭載した大男――サイクロプスだ。彼は街を牛耳るギャング『パンギル』の指示の下、経済特区を支配する企業『カンパニュラ』が都市に送り込んだ3Dプリンタ銃の工場を叩き潰さんとする。だがカンパニュラは、奇怪な身体改造を自らに施した傭兵団『MAGE』を都市に送り込む。サイクロプスとパンギルは彼らと熾烈な抗争を繰り広げていく。……その中で、サイクロプスは己とMAGEに共通する技術の存在を感じ取る。自らの呪わしい出生に迫っていく。