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お待たせしました。

深夜テンションのノリと勢いで書きました。

一応確認はしましたが、誤字など多いかもしれません。

「おーい!ラーク!」


うん、あいつらだな。わかり易いわ。

なんかあいつらやけに周りに見られてないか?いや、確かに緑っぽくて目立ってはいるけれど。


「おう、やっときたな。集合時間くらいちゃんと間に合わせろよ」


「いや、わりぃな。人混みから抜けるのに手間取っちまってな」


「ごめんねらっくん。このバカが無駄に目立つから」


「いや、お前も結構目立ってるだろ?」


「私だけならもっと早く抜けれるし」


「ぐっ、確かに......」


「おーい、どうでもいいがなんかめちゃくちゃ周りから見られてるんだが。ともかくどっかの酒場にでも入ろうぜ」


この二人と合流してから、めちゃくちゃ周りから見られてるんだが。こいつらなんかやらかしたのか?


「あぁ、悪い悪い。あっちにいい店あるからそこ行こうぜ」


「あそこの料理なかなかおいしいよねぇー♪」


二人に引っ張られるようにその店へと向かっていった。その間も周りからの視線がこちらへとチラついていた。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー


到着した酒場に入ると、その店は有料で個室を借りれるらしく、智春がそこを借りた。


「で、お前らなんで周りからあんなに見られてたんだ?なんかやらかしたか?」


「酷いな!なんにもしてねぇよ!?」


「そうだよ。そんなふうにみえる?」


「美影はともかく智春は見える」


「まぁ、それはしょうがないね」


「お前らひでぇ!」


だって、お前ならなぁ......まぁ、それは冗談として。


「ラークってお前掲示板使うか?」


「ん?ネットのか?まぁ、使うがそんな頻繁にはみてないな」


「あぁ、なら知らないか」


なんか気になる言い回しだが、なにかたるのだろうか。


「1回、SMO 緑風 で調べて見ろ。わかるから」


なんだ、緑風って。なんかこいつと関係あんのか?

SMO 緑風 っと、検索。


なになに......




SMO攻略について語るスレ Part6


1:名無しの攻略組

ここはSMOの攻略について語るスレです。なにか情報があればお願いします。

荒らしなどはやめましょう。このスレ消されるからマジやめて。

次スレは>>900踏んだ人がよろ。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


93:名無しの攻略組

そういえば、今の最高レベルってどのくらい?


94:名無しの攻略組

>>93 どのくらいか知らんけど、たぶんレベルが1番高いのは『緑風』だろ


95:名無しの攻略組

>>94 だろうな


96:名無しの攻略組

あぁ、あの『viridi』のギルマスか。


98:名無しの攻略組

あいつベータの頃からぶっ飛んでたもんな。


99:名無しの攻略組

でも、魔法剣士はカッコイイと思う。

あと、顔がイケメンなのはクソ喰らえ。


100:名無しの攻略組

>>99それな

あいつは立体機動あるからな。イメージどうりだな。


101:名無しの攻略組

あれこそ風の魔法剣士って感じだよなぁ。


102:名無しの攻略組

しかも『viridi』って今、入りたいギルドランキングでぶっちぎりの1位だよな?


103:名無しの攻略組

>>102 あぁ、あそこはギルマスが優しいし、攻略組でもトップって言われてるしな。ギルマスがあの『緑風』だし。


104:名無しの攻略組

『緑風』ってあれだろ?ベータのPvPイベントで優勝した、緑の魔法剣士だよな?


105:名無しの攻略組

>>104 あの、大会は凄かったなぁ。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー


ふむふむ、まさかな。


「おいチハル、ちがうよな?」


「ここまでして、ちがうとおもうか?」


いや、ちがう。こんな顔だけがこんなにすごいやつなわけが無い。だって、こいつ運動神経はめちゃくちゃいいけど、家事とか終わってるからな。ザ・ダメ人間みたいな家事のレベルだからな。こいつなんて所詮顔だけだよ。あはは。


「なぁ、美影、嘘だろ?」


「らっくん、こっちでは一緒だけど微妙に違うからね?ミカゲでよろしく。あと、このバカが言ってるのは......ほんと......だよ......」


「なぁ、お前ら最近昔にくらべてどんどんひどくなってきてねぇか?」


「じゃあ、こいつがネットでこんなに褒められてるっていうのか!」


「そうだよ!らっくん、現実を受け止めてよ!」


「なぁ、俺泣くよ?いいの?いいんだろ?俺のライフはもうとっくの昔にゼロだぞ?」


嘘だろ......こいつってそんなに凄いやつだったのか?現実では授業を昼寝の時間としか思ってないこんなやつが!


「もういいよ......ラーク。俺のステータス見てみろ。それでわかるだろ」



名前:チハル『緑風』 Lv:12 職業:魔法剣士


スキル

【剣術】【風魔法】【軽業】【MP上昇】【AGI上昇】【STR上昇】【立体機動(ユニーク)



「ほら、名前の横に『緑風』ってあるだろ?それは運営が認めた二つ名持ちの証だ。わかったか?ってかいい加減わかれ。これ以上は俺の心が消えていく」


うわぁ、こいつってゲームならすごいんだなぁ。ゲームなら。あっ、大事なことなので(ry

てか、こいつ7個持ってるじゃん。1つはレベルが10越してるからだろうけど、なんで7つ?(自分も1つ多く持ってる)


「あぁ、認めるよ。ちなみに、なんでスキル7つ持ってるの?1つはレベルだろ?お前も当たりのリングギアだったの?」


「当たり?何言ってんだ?それは掲示板にも書いてあったPvP大会の一位の景品の1つだ。ユニークスキル持ちはベータの中でも3人しかいないんだぜ。すげぇだろ!」


「へぇ、そうなんだ。よかったな」


「反応が薄い!これって結構すごいことなんだぞ?」


「そうだよらっくん。ユニークってすごいんだよ?私も持ってるけど」


は?ミカゲも持ってんの?この兄弟ゲームしすぎだろ。いや、ミカゲならまだわかる。こいつは成績優秀、運動神経抜群、才色兼備、文武両道、足りないものといえば、身長くら......


「らっくん?今なんか変なこと考えなかった?」


「そんなことないぞ!?」


えっ、こいつエスパー?


「ちなみに、ラークのステータスどーなってんの?」


「ああ、見せてもいいが、1つ聞きたい」


「ん?なんだ」


「ユニークスキルってそんなにすごいのか?」


「「すごい!」」


へぇ、なるほどな。まぁ、3人しか持ってないって言ってたしな。ん?でもたしか特別なリンクギアって12個あるって言ってたよな?なら15人じゃないか?まぁいいか。


二人にステータス見せてみた。


「「は?」」


はい、まぁ、職業ボーナスとユニークスキルみたらそうなるよな。俺も焦ったよ。


「お前なんなの?」


「ただ、運がいいだけ」


「「運良すぎ(だろ)(だよ)!!」」


うん、自分でもそうおもうわ。

最近体内時計が狂ってきて夜に眠くならないんですよね(重症)。


誤字などありましたら報告などお願いします。

ブックマークなどもよろしければお願いします。

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