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お待たせしました!

皆さんいつもありがとうございます。皆さんのおかげで日間ランキング1位になりました!

ほんとは1位になった日に投稿したかったんですけど、部活などで忙しくて書く時間がなかったんです。

俺は、町に戻ると、すぐに冒険者ギルドへ向かいクエストの報告を済ませた。


「これで3つのクエスト完了です。報酬の1400です。お受け取りください」


これが俺のこの世界での初報酬だ。

このあとはまだ時間に余裕があったのでまたスライム討伐でも受けようと考えていると、このようなクエストがあった。


初級ポーションの納品 必要ランクなし 報酬:800エル


あっ!そうだよ。せっかく薬草もとっていい職業なんだから生産しよう。

俺はこのクエストを受けた。


「すいません、この辺で生産ができる場所とかありますか?」


「冒険者ギルドをでて左に少し大きな建物が見えます。そこはこの町の生産場と呼ばれるところです。お金を払うと場所を借りれて道具の貸出もあります。すでに携帯キッドを持っているならフィールドなどでもできます。ただ、その場合はモンスターに気をつけてください。」


「わかりました。ありがとうございます」


早速冒険者ギルドをでて左を見ると確かに周りの建物と比べて少し大きい建物があった。たぶんあそこだろう。


俺は特に急ぐ必要も無いのでゆっくり歩いていった。

近くで見るとたぶん冒険者ギルドより大きかった。

中に入ると、受付らしき人がいた。


「ここは、ファースの町の生産場になります。使用の際は1時間の200エル、道具の貸出は100エルからになっております」


「1時間借ります。延長はあとからでもできますか?」


「はい、延長の場合も料金は変わりません。道具の貸出はどうしますか?」


「大丈夫です」


せっかく貰ったんだし、使い慣れておきたいからまずは携帯キッドを使ってしてみよう。

俺は、そう思い道具の貸出は断った。


「わかりました。何をなさいますか?」


「調薬です」


「調薬なら、右にある通路を左に曲がってください。ここでは生産によって場所が分かれているので、決められた場所でしてください」


「はい、わかりました」


俺は、調薬の部屋に行くとそこには人、たぶんプレイヤーと思われる人がすでに10人ほどいてみんな薬草をすり潰したり、なにかを煮たりしている。


俺はまず、道具を出しメニューから見れる調薬についての説明を読んでいた。


「えっと、なになに。まずは薬草をすり潰し、それを沸騰した水に混ぜそれを水と溶かし、それを火にかけ温めます。それを冷ましたら完成です。か、ふむふむ......まぁ、まずは作ってみるか」


俺は早速、アイテム欄から初級携帯用調薬キッドを取り出した。キッドには薬草をすり潰すのに使う、乳鉢と乳棒やアルコールランプのようなものなど必要なものは最低限入っているようだ。

早速、乳鉢に薬草を乳棒ですり潰した。

すり潰したものは、ただ雑草をすり潰したものと変わらないただの緑の汁だった。1分ほどゴリゴリしていただけでほとんど潰れたのはゲームだからだろう。


次に、鉄でできた小鉢のようなものに水を入れ、アルコールランプのようなもので熱して沸騰させる。そこに薬草を潰したものの汁だけを入れるすると、目の前にタイマーのようなものが出てきてあと5分とでてきた。たぶんあと5分まてばよいのだろう。


ピーピーピー!

よし、5分たった。すこし薄目の緑だったのが濃い緑になっている。なんか青汁みたいでとても苦そうだ。

それを、火からはずし、置いておく。これで完成のようだ。


冷めるまでまって鑑定してみると、普通の初級ポーションのようだ。


初級ポーション 状態:普通 品質:C

普通に作られた初級ポーション。だが、普通に作られたにしては回復量が高い。

これを使用するとHPの15%回復する。


ちなみに、これを7本同時に飲めばHPが満タンになるのかと言われればそうではない。

ポーション類もアーツのようにクールタイムのようなものあるのだ。

1本使用でだいたい3分ほどのクールタイムがあるので単純計算で基本の初級ポーションだけだと全回復するのに20分以上もかかる。


あと、リジェネポーションというものもある。これは〇分でHPの〇%回復するというものである。

これのクールタイムはポーションよりも短めになっている。


次にすることはこれを少しでも回復量を上げていくことだ。

誤字などありましたら報告お願いします。

たまに、設定が矛盾してたり、間違ったりしてるところがあるので、発見したら報告ください。

ブックマークや評価などよろしくお願いします。とても嬉しいです。

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