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初投稿です!書き方など下手ですがよろしくお願いします
俺、柏木 楽は昔から運がとてもよかった
小学生の頃は給食のジャンケンなどで負けたことなどほとんどなかった
そのおかげで給食のおかずなどはほとんど俺が貰っていた
中学生の時には自転車で近くのコンビニにお菓子でも買おうとして走っていると段差でコケてしまって知らないおじさんとぶつかってしまった
久しぶりに運が悪いな...などと思っていると後から走ってきた女性から「ありがとうございます!」と言われとてもあせったが、ぶつかったおじさんはひったくりの犯人だったらしく警察から感謝状までもらってとても驚いた
今、高校生になり俺は家でごろごろしながらケータイゲームのガチャを引いていた
「お、ラッキー!星5あたったぜ!」
1人ではしゃいでいると「ピンポーン」と家のチャイムがなった
「おとどけものでーす」
「あ、はーい」
荷物を見てみると俺宛のものだった
箱の中身を見ようとするともう1度チャイムがなった
「すいませーんおとどけものでーす」
さっきとちがうひとが同じくらいの大きさの箱を持ってきた
これも俺宛だった
「さて、この2つはやっぱあれか。まさか、2つ当たると思わなかったな」
自分の部屋に戻り箱を開けるとヘルメットとゴーグルを合わせたような機械が入っていた
これはリンクギアと呼ばれるものだ
つい最近やっと開発されたVRMMOのゲーム[Sword and Magic Online]略してSMOをプレイするための機会である
これは発売が決定された瞬間に予約などが殺到しとても入手困難なものだ
予約は無理だったのでいろんなのに応募して「ま、どうせ応募すれば当たるだろ」と自分の運を信じて応募していた
その結果、2個も当たり自分の相変わらずな運の良さにとても驚いていた
「ただ別に2つはいらないんだよなぁ。どうしようか」
そこで俺はケータイで、姉である花蓮に電話を掛けた。
姉は近くの大学に通っており大学の寮で暮らしている
姉は昔からなかなかのゲーマーであり最新の人気のゲームなどはほとんど遊んでいて、レトロゲームなどもとても好きであった
もちろんSMOもできたらすると言っていたので持ってるか聞こうとしたのだ
「もしもし、どうした楽、なんか用か?」
「花蓮姉ってリンクギアって入手できたのかとおもってさ」
「それが、結局全部外れてさぁ、どうせお前は当たったんだろ?お前の運の良さなら当たらないはずがない」
「まぁ、確かに当たったんだけどさ」
「うわ、ほんとに当たったのかよ...」
「自分で聞いて、自分で落ち込むなよ。それで2つ当たったから1つ花蓮姉にあげようかとおもってさ」
「ほんとか!貰う!」
と、ひとつは姉に譲ることが決定した。
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