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餌、…え?

PV4000越えに驚いております。

皆様有難うごさいます!ブクマも増えてて驚いております!


もし気に入って頂けたら、評価も入れて頂けると……

m(__)m贅沢言ってすいませんっ!

 え?んん?え?


 少し寒くなってきてプルプル震えたら、目の前にいる可愛らしいお耳の御姉さん(猫さんかな?)に、



「誘拐ですか!誘拐ですね!有難うごさいますっ!」



 と、訳がわからない事を口走られた。

 言った御姉さんも「あわわわわ」と口を押さえている辺り、多分間違えたのだろう。

 焦ったせいかほんのりと御姉さんの頬が色づき、猫耳がぴるるっと震え可愛い。御姉さんの猫尻尾さんまでぼふっと毛が膨らみ、同じくぴるるっと震えた。


 わ、わ、わ、触りたい。

 尻尾~っ


 つい先程まで泣いて居たのに目の前の茶トラ模様の尻尾が気になって気になって、んんんん、我慢出来ないっ!


 ぼふんっと茶色い髪の毛の、肩口まで綺麗に切り揃えた髪型をした御姉さんの尻尾に飛び付くと、同じく茶色の瞳の御姉さんの尻尾の毛がブワワワッと大きく膨らむ。

 あ、御姉さんのお胸すっごくおっきい。

 凄いなぁ。



「きゃあああ!御嬢様いけませんっ!お洋服!お洋服を着なくては!」



 ばふんっと頭から先程まで被っていたシーツを被せられ、吃驚してしまう。



「お洋服って?」



 私着たことないよ?



「何を言っているのですか、着てきましたでしょう?」



 んん?

 えーと、と、自分をマジマジと見詰め…シーツの中で、目に見える範囲だけども。



「あの、私人間ですか?」



 あ、御姉さん固まった。

 考えてみればそうだよね?だって、こんな肌のウサギなんて居ないもの。


 人間の肌のウサギ、想像したらちょっと怖い。

 青細い血管が浮いてて、爪が人間みたいで、顔付きも人間なのにウサギなお髭がぼーぼーに生えてて、お耳はウサギの体もウサギ。

 何で想像したんだろう、止めとけばよかった………



「あの、私ウサギだったんです」



 御姉さん、すんごーーーーい大きなおめめになった。

 茶色の綺麗なおめめ。

 それはそうだよね?

 信じられないよね?

 でも事実なの、聞いて信じてくれるかな?











「その腕輪を嵌めてからなのですね?」


「うん。それで人間になっちゃったの」



 だから私人間じゃないのよ?と説明をすると、意外にも御姉さんは納得してくれたみたい。



「は~、大方ザアファラーン様が原因ですね、後程マルティン様にお聞きしないといけませんね」



 目の前で大きな溜め息をついてます。

 そして、猫さんなお耳がぴくぴく。

 触りたい~っ

 じーーとお耳を見て居たら、「ダメです」って言われちゃった。

 ションボリ。

 所で先程の女性はザアファラーンさんって言うのね。

 覚えておこう。何だか癖がありそうだし、結構皆さん被害に遭ってるような気もするし。



「だとすると、御嬢様のお洋服処か下着も何もかも無いと言うことですね…恐らくマルティン様が今頃ー…」



 コツコツと扉の音がなり、即御姉さんが部屋から退出していった。


 しーんと静まるお部屋。



「…」



 くきゅる~と鳴る私のお腹。

 それと、少し寒い。



「お腹空いた…」



 ぽつんと呟き、大好きだったーー蓮華草のお花の蜜を思い出す。

 食べたいなぁ………



『お腹空いたの?』



 何処からか聞こえて来る声。

 キョロキョロ部屋中を見渡して見るけど誰も居ない。

 おかしいな、と頭を傾げると、



『蓮華草のお花だよね?』



 と、聞こえて来る。



「うん、大好きなの」



 何処に居るかわからないけど、声に頷くと。

 目の前に小さな蓮華草のお花が一輪落ちてくる。



「わぁ!」



 喜んで早速蜜を口に入れる。

 甘くってほんわかした気分になる。



「美味しい!有難う!」


『もっといる?』


「うん!」



 後悔した。

 だって、部屋中いっぱいに蓮華のお花がっ!

 食べきれないよっ!



『僕、君の事気に入っちゃった!竜王より僕のところにお嫁……』



 目の前には緑色のお洋服を着た、小さなーーー…

 あれ?


 何で牙のお兄さんがここにいるの?

 さっき出て行ったんじゃ無かった?

 何で牙のお兄さん、緑色のお洋服を着た男の子の襟首付かんで威嚇して牙剥き出しにしてるの?

餌、何時の間に来たのかなぁ?


□■□□■□


(ストーカーじゃない?(ボソッ))


1/27メイドの髪の毛の色と尻尾の模様や諸々追加修正。

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